帰国子女の中学受験(1)・・・2018年2月27日オンラインカフェより

2018年2月27日に開催した、「第23回駐在妻のオンラインカフェ・・・帰国子女の中学受験」の内容を公開します。

今回のオンラインカフェでは、お子様が帰国子女受験を経験したゲストスピーカー2名と、自身の子供が帰国子女受験を経験した当サイト運営者飯沼ミチエの計3名をメインスピーカーに、学校の選び方から塾の話まで、それぞれの経験について語りました。

◇日時:2018年2月27日(火)日本時間9:30-11:30
◇参加者:7名
◇ゲストスピーカー:首都圏在住の2名

◆Aさん  :シンガポールとチリに駐在、3人のお子さんのうち、一番上の男の子がインターナショナルスクール通学、小6の10月に本帰国して、帰国子女受験

◆Bさん :イギリスに駐在、2人のお子さんのうち、二番目の女の子が現地校に通学、小6の9月に帰国して、帰国子女受験

◆飯沼ミチエ :2人のお子さんのうち、上の女の子が2年生の10月に本帰国、一般受験

◇議事録

中学受験はいつ頃考えましたか? なぜ中学受験をさせましたか?

◆Aさん

シンガポールとチリでインターナショナルスクールに通っていたので、①英語の環境を維持したい、②グローバルな価値観・視野でこれからも学んでほしい、③帰国子女に向けた授業がある、という学校に行かせたいと思いました。

本当は子どもが中学の途中までチリに駐在していると思ったので、受験自体も高校受験だろうと考えていました。
しかし、子どもが小6の10月に急遽本帰国が決まりました。
「もしかしたら中学受験間に合う!?」と思い、そこから本格的な準備を開始しました。

ちなみに、私も夫も中学受験の経験はありません。

◆Bさん

小6の8月に本帰国となり、そこから受験するかどうかから考えはじめました。

イギリスでは6年間現地校に通い、ブリティッシュイングリッシュがきれいに身に着いたので、そこを伸ばしてあげたいという思いがあり、中学受験を決めました。(公立校だと英語がABCから始まってしまうので。)私も夫も中学受験の経験なしです。

◆飯沼ミチエ

私自身は中学受験をしたことがなく、小学生が夜遅くまで勉強して受験するなんて、と受験自体に抵抗がありました。
ただ、夫は中学受験していましたし、夫の両親も受験はするものだという意識があったため、自然な流れで受験することになりました。

私自身の気持ちが変わった経緯としては、①今後またいつ海外転勤になるかわからないので、一旦私立中学に入っておけば、帰る場所があると思えるのは安心※なのと、②学校見学に行ってみて、学校の校風や独自の取り組みに惹かれる部分があったので、最終的には受験に賛成することにしました。

※私立中学に入学した後に海外転勤になった場合、戻ってこられるか?を確認しておくとよいです。(学校によっては不可のところもあるため。)

籍を残して休学扱いにしてくれるところ、籍を残すためには学費の支払いが必要なところ、一度退学して、帰国後に編入学させてくれるところなど、さまざまです。学校によっては、海外にいる間にフォローのプリントを送ってくれるところもあります。

ただ、入学後、最初の1年は必ず通学してくださいなど、規定がある場合もあるので、受験前に確認してみてください。

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次ページ以降の主な内容です。

Q.海外で、日本の授業のフォローアップはしていましたか?
Q.一般枠と帰国子女枠の違いは?
Q.受験校を選ぶ基準は? お子さん自身が「ここを受験したい」ということはありましたか?
Q.学校見学はいつから、何校くらい行くといいですか?
Q.子どもをどうやって中学受験をやる気にさせたらよいですか?
Q.一時帰国から中学受験まで数年ある場合、一般枠と帰国子女枠、どちらで受験したらよいですか?
Q.塾費用はいくらくらいかかりますか?
Q.塾に行かないと中学受験に挑むのは難しいですか?

続きは、こちらから!

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