迷った末の退職…でもこれはチャンスかも?新米ライターとしてチャレンジ中!

難しかった点、苦労した点はどんなところですか?

試験は選択式の他に「〇〇について、〇〇文字で書きなさい」というライティング試験があるので、多くのテーマについて実際にライティングを行う練習を何度も行いました。ライティングには正解はありません。気を付けるべき点は教科書に載っていますが、何を書くかは自分のこれまでの経験や自分が感じたことなどが大事になってきます。これまでの仕事では考えたことがないような幅広いジャンルについて、INPUTのための読書をしたり、ネットを検索して知識を深めたり、という時間も必要になりました。

試験のチャンスは毎月1回。満を持して臨んだつもりが、うっかり日本との時差を忘れていて、気づいた時には既に試験開始後30分経過…。もう残り時間がなく、しっかりと見直しができなかったので、「もう駄目だ…」と落ち込みましたが、なんとかギリギリ合格できてほっとしました。

その後、クラウドワークのサイトに複数登録し、自分がチャレンジできそうなライティング案件にトライアル記事を書いていくつか応募し、新米ライターデビューできました。

 

実際に選択して、今の心境は?得たものはありますか?

会社を退職して初めての専業主婦生活に、ぽっかりと心に穴が空いた感じでした。でも勉強を始めてからは前向きに過ごすことができました。実際に新米ライターとして記事を書き始め、それが世の中に出ると、自分が少しでも誰かの役に立っている、社会に何かしら貢献できていると感じ、充実感を得ることができています。今後は、編集や取材などの経験も積んでみたいと思っています。

帰国後、ライターとしてキャリアを積んでいくかどうかは今はまだわかりません。
駐在生活中は今後のキャリアの選択肢を少しでも広げられたらいいなと思っていろいろチャレンジしたいです。
退職してゼロになったおかげで、これから何でもできるんだ、というマインドに変化できたことが大きいです。

ワンポイントアドバイスがあれば、ぜひ!

夫の海外赴任が決まった時は、これまで積み上げたキャリアや経験が断絶してしまうことに不安を感じ、退職して帯同するか本当に悩みました。でも、一度組織から離れ自由になることで、これまでやってみたかったこと、新しく興味が湧いたことにチャレンジできる良い機会になり、今後のキャリア形成にもプラスになる経験ができると今は思っています。

あえて、これまでのキャリアとは別のことにもぜひチャレンジしてみてください。
もしかしたら新しい世界が開けるかもしれませんよ。

 

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