オンライン読書会「駐在妻の海外ゆる読書会」の開催レポート
2月24日にオンラインカフェ「駐在妻の海外ゆる読書会」を開催しました。
今月は運営メンバーを含めて5名での開催となりました。
今回は珍しく、全員が「初参加です」という状況で、運営メンバーのとりこも、はじめは少し緊張してしまいました。しかし、参加者の方からエッセー、推理小説、科学、漫画など、さまざまなジャンルから本を紹介していただき、とても有意義で楽しい時間となりました。
「駐在妻の海外ゆる読書会」は定期開催していますので、気になる方はぜひご参加くださいね。
参加者のご感想と紹介本
皆さんからいただいたご感想と本を紹介します。
Ayakoさん
【感想】
読書をすればするほどジャンルや作者が偏るので、皆さんのおすすめを聞くことで視野が広がってよかった。また、本から派生したそれぞれの小噺的なものを併せて聞くことができて勉強になった。当たり前だが、個々人の環境や気持ちによって本の興味や関心が変わってくるものなんだと興味深かった。
【紹介本】
・ビジネスと人生の「見え方」が一変する生命科学的思考 /高橋祥子
著者は、「ジーンクエスト」という遺伝子解析サービス会社代表であり、生命科学研究者。人間の思考や社会現象などを、生命や科学といった観点から捉えており、読みやすく面白い。
・風の谷のナウシカ /宮崎駿
映画が非常に有名だが、映画で描かれているのは漫画原作の一部。原作はさらに深く難しくもあるが、非常におすすめ。
ムチムチさん
【感想】
初めての参加でとても楽しく過ごすことができました。ステイホームが続き、孤独感にさいなまれていたので本好きの皆さんと繋がることができ1時間半があっという間でした。自分が読まないジャンルの本でも直接おすすめを教えてもらうことで、ネットの口コミやニュースより身近に感じ、読んでみようという気持ちになることができました。
【紹介本】
・検事の本懐 /柚月裕子
映画化もされた法廷推理小説。短編集だが、ストーリーと骨太な人間ドラマの描写が非常に面白い。まだ読んでいる人は多くないと思うのでおすすめしたい。
・鉄の骨 /池井戸潤
半沢直樹シリーズを書いた著者の本。建設業界に勤める主人公の組織と正義の葛藤を描く。
・ハイパーミディ中島ハルコ /東村アキ子
林真理子の原作小説を東村アキ子が漫画化した作品。とてもパワフルで面白い。
【ブログ】
あやかさん
【紹介本】
・野心のすすめ /林真理子
低め安定の世の中であえて「野心」について語ったエッセー。現代の風潮として野心的なものが避けられる雰囲気もある中で、勇気をもらえた一冊。
とりこ
【紹介本】
・No Rules 世界一「自由」な会社、Netflix /エリン・メイヤー、リード・ヘイスティングス
Netflixの「自由と責任」の企業文化を解き明かした本。あらゆるルールを廃することが大成功につながった点や、グローバル化の進め方などNetflixならではの取り組みが紹介されており、興味深く面白い。
皆さん、ご感想をありがとうございました。
今回は運営メンバーのとりこが担当させていただきました。
次回の「駐在妻の海外ゆる読書会」開催案内
次回の「ゆる読書会」開催案内です。ちょっとでも「おもしろそう!」と感じた方は、ぜひ参加してみてください。アットホームな雰囲気なので、初めてでも安心ですよ。
駐在ファミリーカフェでは、曜日や時間を変えながら、毎月読書会を定期開催しています。
その他関連情報
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▶イベントカレンダー
今後も飯沼ミチエならびに運営メンバーがオンラインカフェの開催を予定しています。ぜひこちらのイベントカレンダーからご自身の興味のあるものをチェックしてください。
▶開催レポート
「海外駐在妻の海外ゆる読書会」をはじめ、駐在ファミリーカフェでこれまでに開催したオンラインカフェについては、【開催レポート】をご覧ください。