【開催レポート】運営メンバー交流会 世界をつなぐ、リアルな語らい

2025年7月15日、都内某所にて、駐在ファミリーカフェの運営メンバーによるオフライン交流会を開催しました。
普段はオンラインで活動している私たちですが、本帰国や一時帰国中のメンバーが集まった交流会は久しぶりにリアルな対話をする場となりました。
この日は、今年ニューヨークから本帰国したメンバー、来週から配偶者が単身赴任予定のメンバー、メキシコから一時帰国中のメンバー、この夏に南アフリカ・中国(上海)・ベトナムからそれぞれ本帰国したばかりのメンバーなどが集結。
生後間もない乳児から未就学児・小学生までの子どもたちと一緒に、にぎやかな時間がスタートしました。
キッズスペースのある会場で:駐在のリアルを語り合う
まずは、子連れでも安心して過ごせるキッズスペースのある会場でフリートーク。
上海でフリーペーパーを発行していたメンバーの話をきっかけに、
- 駐在先での情報発信や活動の工夫
- 海外での妊活・出産体験
- 現地での子育てや教育環境
- 帰国後の生活リズムや就園のタイミング
- 子どもの英語維持とソフトランディングの難しさ
など、多岐にわたるテーマについて語り合いました。
経験者だからこそ語れる「本音」に、うなずきや共感の声があふれました。

ランチタイム:次の渡航に向けた準備のあれこれ
ランチは交流会場から場所を移し、子連れ歓迎のレストランへ。メンバーをシャッフルしつつ、話題はさらに実用的な内容に。
「来週から夫がニューヨークへ赴任予定」というメンバーからは、
- スーツケースは何個?手荷物に何を入れる?
- 何を持って行った?
- 先に行く夫には何を持って行ってもらう?
- 日系航空会社の赴任ファミリーサポートって実際どう?
など、具体的な相談が飛び出し、それぞれの体験談が共有されました。
「ネットで調べても出てこない情報」、「誰に聞いていいかわからない悩み」を、安心して話せることのありがたさを、あらためて実感する時間となりました。
後半トーク:これからの家族のかたちと働き方
午後は再び交流会場に戻り、メンバーそれぞれの経験やこれからの選択について、さらに深い話が広がりました。
たとえば、7年ぶりに本帰国したばかりのメンバーは、こう語ってくれました。
「日本語が通じるはずなのに、感覚が通じない。気軽に話しかけたら“浮かれてる”みたいに思われてしまって…。」
それを聞いた別のメンバーが、「分かりすぎて、うなずきすぎて、首がもげそうでした。」と笑いながら共感を寄せる場面もあり、場が一気に温まりました。
日常ではなかなか言えない違和感やモヤモヤも、否定されることなく言葉にできる、そんな安心感がこの場にはありました。
その後も、
- 海外駐在で大変だったこと
- 帰国後の逆カルチャーショック
- 次の駐在候補地や家族の同行判断
- 子どもの年齢と転勤のベストタイミング
- 自分のキャリアや働き方との向き合い方
など、多様なテーマでの対話が続きました。
国やライフステージが違っても、「わかるよ」「私もそうだった」と言い合える仲間がいることの心強さを、あらためて感じられる時間となりました。
「運営メンバーになる」ということ

駐在ファミリーカフェの運営メンバーになると、単なる「駐在家族仲間」やSNSでのやりとりを超えた、“本音で語れる・頼り合える”仲間との出会いがあります。
同じ国にいなくても。駐在の時期が違っていても。
海外にいても。日本に帰ってきてからでも。
それでも、「分かり合える絆」が、ここにはあります。
家族のあり方や、自分自身のこれからを安心して語れる場所。
それが、この駐在ファミリーカフェ運営メンバーのつながりです。
ご興味のある方は、ぜひメンバー募集ページもご覧ください。




