【開催レポート】オンラインカフェ「本帰国に関する悩み、モヤモヤについて話そう!」2026/1/21

2026年1月21日に開催した無料オンラインカフェ「本帰国に関する悩み、モヤモヤについて話そう!」。
アメリカ・インドネシア・メキシコ・オランダなど世界各国から、7名の方にご参加いただきました。
当日の様子や、参加された方からのご感想を紹介します。
当日の様子

今回は駐在同行中でこれから本帰国を迎える3名、既に本帰国している4名が参加し、運営と進行は本帰国プロジェクトチームメンバーが務めました。
まずは「子育て・学校」「生活・キャリア」「逆カルチャーショック」のグループに分かれて、運営メンバーも交えて自由に話しました。
本帰国前後のモヤモヤや心配ごとなどを、それぞれの興味に合わせて少人数でじっくりと話す時間をとりました。国や環境、家族の状況などは違えど、モヤモヤすることには共通項があったり、既に経験しているメンバーの話を聞いたりして新たな発見があったりしたのではないでしょうか?
次に、2025年6月末にアメリカから本帰国した運営メンバーであるえりかさんの体験談を伺いました。
アメリカ駐在に7年1カ月同行したえりかさん。本帰国当時、お子さんは9歳と5歳でした。
日本に帰るまでのタイムスケジュールや実際に行ったことを、「子ども関連」「キャリア関連」「マインド編」「本帰国後半年経った今の様子」というカテゴリー毎のスライドにまとめて話してくれました。
「家族全員が悔いを残さないように、現地の友人たちにはきちんとお礼やお別れをして、最後の2カ月間はやりたいことをやり尽くした」「日本での住まいを探す際の優先順位を事前に夫婦で擦り合わせておいた」という本帰国前のアメリカでの取り組みは、参加者の皆さんにもヒントになったようです。本帰国後は「日米の違いを楽しもう」というマインドで過ごされており、この半年間のご家族の状況や、新しい環境に不安を抱えるお子さんたちへの寄り添い方などの具体的なお話も参考になりました。

体験談の後は、事前にいただいた質問や皆さんが気になっていることに、運営メンバー全員で回答する時間を設けました。
そのあとは再度、各自が興味のあるテーマに分かれてじっくりと少人数でお話しました。2回目のグループトークということもあり、皆さんリラックスされていて話が盛り上がり、あっという間に終了の時間が来てしまいました。
最後に参加者の皆さんの感想をチャットに入れていただき、お開きとなりました。
オンラインカフェ開催後のアンケート結果
参加者に、「今回のオンラインカフェの内容は、本帰国後の生活について考えるのに役立つ内容でしたか?」という質問をしてみました。
◉全員が、4「役に立った」5「とても役に立った」という回答でした。

◉その理由は?
- 本帰国と一言で言っても、帰国先、キャリア、子どもなどいろいろなことが不安だったりモヤモヤしたりしてしまうものですが、同じ経験をされた方からお話を聞けることで、一度のオンラインカフェの中でたくさん聞くことができ、ありがたかったです。
- 共感し合うことで、不安やモヤモヤは自分だけが感じているものではなく、一人で考えこむ必要もないと実感できたからです。
- 日本での生活を具体的にイメージでき、楽しみになったからです。
◉また、「 印象に残ったことや、参考になったことを教えてください。」という質問への回答は
- 「わかる!わかる!」の共感の連続で、もっと聞きたい、深掘りしたいという内容が多く、時間が足りませんでした。お話を聞いている中で、自分では意識してなかったけどこれは考えなきゃいけないよね!と新たな気づきを得られました。またぜひ参加したいです。
- 逆カルチャーショックをポジティブに捉えることもできると気づきました。
- 「2か国の違いを知っているのは強み」「過去を変えることはできないが捉え方は変えられる」などの金言が、日本で前向きに生活する上で役立ちそうだと思いました。
参加された方のご感想
- 自分の興味のあるテーマを選んで少人数で話すパートや実際の体験談を聞くパートもあり、構成がとてもよかったなと思いました。
- 具体的なリアルタイムの体験談としてえりかさんをはじめ、いろんな方のお話が聞けて、以前よりも本帰国に対するイメージが湧きました。また、逆カルチャーショックは感じて当たり前で、「2カ国の違いを知っているという私ならではの強みである」というポジティブな捉え方ができることに気づきました。普段から子どもと対話をする習慣を身につけておくのも、今すぐ実践できる対策だと思いました。
- 駐在員がほぼいない会社なので、私の例は転勤族でもないから特殊だと思っており、こんな悩みを話してもなーと思っていましたが、一人じゃないと思えた。
- えりかさんのお話しの中で、お子さんの逆カルチャーショックに対してなるべく対話するようにしているということや、あさこさんのYouTubeからも帰国先の情報を収集したということ、また転職エージェントによって駐在同行中の期間の受け止め方が違うというお話や、逆カルチャーショックは当たり前と考えて違いを楽しむというお話などいろんな方面で参考になったことがたくさんありました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
主催者からのメッセージ
本帰国は駐在家族の意志では決められないもの。
だからこそ、もどかしい気持ちになったりショックを受けたりして、心にモヤモヤを抱く方も少なくありません。
駐在ファミリーカフェは駐在家族に寄り添い、それぞれのフェーズで起こる不安やモヤモヤを軽減し「安心できる場」でありたいと思っています。
渡航前、滞在中、そして日本への本帰国後、さまざまな環境にいる駐在家族の皆さまが、心身ともに健やかでいられることを願い、私たちはエールを送り続けます。



