『思春期の親子関係がラクになる講座』体験談

【PR/講座提供】本記事は、主催者より無償で提供された講座を受講し、その内容をもとに制作しています。
駐在ファミリーカフェを運営する一般社団法人駐在ファミリー協会にて、「思春期の親子関係がラクになる3回講座」を開催いたしました。講師は駐在ファミリーオンライン相談デスクの相談員でもあり、アドラー式子育て講座講師としてご活躍中の大河千賀子さん(以下、チカさん)です。
今回、駐在ファミリーカフェ運営メンバーであるKarinが受講しました。
本記事では講座での学びについて、他の参加者の方々の感想も交えながらお届けします。
講座概要
| 講座名 | アドラー心理学で学ぶ関わり方 『思春期の親子関係がラクになる3回講座』 |
| 内容 | 第1回:思春期の「今」を知る 第2回:関係を壊さない関わり方 第3回:伝わる声かけ・対話のコツ |
| 受講期間・時間 | 2026年4月〜5月(2週間ごとに全3回) 各回90分 |
| 形式 | オンライン(Zoom) |
| 主催者 | 一般社団法人駐在ファミリー協会 |
講座受講のきっかけ
私(以下、Karin)は夫の駐在に同行し、約7年間のアメリカ生活を終えて2025年に本帰国しました。母国とはいえ、久しぶりの日本での生活では、アメリカとのさまざまな違いを感じ、また小学生の親としても初めて経験することが多く、逆カルチャーショックに戸惑う日々でした。
長女は小学5年生となり、思春期の兆候がみえてきたところです。アメリカではまだ送迎が必須な年齢のため、一緒に過ごす時間が多く、交友関係などもおのずとある程度分かっていました。日本では、子どもだけでの通学や友だちと遊ぶ機会が出てきて、親子の距離感や関係性が今後どう変化していくか、娘も私も手探りな状態でした。
そんなタイミングでこの講座の案内を見て、今の自分に必要なことを学べるのでは?と思い、今回受講しました。
講座の内容
<各回の内容>
第1回:思春期の「今」を知る
思春期の子どもに起きている「身体(ホルモン)・脳・心の変化」を学びました。
第2回:関係を壊さない関わり方
親子関係を守る関わり方について、声か掛けや関わり方の具体例を学びました。
また、親の怒りの感情との向き合い方や、心の在り方についても知ることができました。
第3回:伝わる声かけ・対話のコツ
思春期の子どもに届く伝え方を、具体的なシチュエーションごとに学びました。
<講座の流れと感想>
各回、講師のチカさんよりレクチャーがあり、アドラー心理学の視点を取り入れた子どもへの接し方や親の心の在り方など、たくさんのことを学びました。
また、レクチャーだけではなく、ワークの時間や参加者同士でシェアをする時間、「こんな時どうする?」といったケースに基づいて双方向のコミュニケーションを取る時間も存分にありました。海外での子育て経験がある方や、現在進行形で海外子育てをされている方が今回多く参加されていました。日本語が第一言語ではないお子さんの話など、共感することが多く、既に本帰国している身としては普段なかなか話す機会がない悩みをシェアできたことも、とても貴重でした。

講座での学びと実践
- 「子ども自身が1番戸惑い、葛藤していること」を頭の片隅に置いて対応できるように。
思春期は「身体、脳、時代の3つの変化」があり、子ども自身が自分や周囲の同年代の変化に戸惑っているということを知りました。それに加えて、我が家はアメリカから日本への引っ越しという大きな環境の変化が加わったため、子どもは毎日新環境への適応で精一杯です。
学校など外の社会で頑張っている分、家族の前では気を遣わずに自然体でいたいと思うのは当然のことです。その態度が親である私には傍若無人、自己中心的に見えたとしても、むしろ家でリラックスできていることを母親としては喜ばしく思えるようになりました。 - まずは共感、そして「信頼している」ということをなるべく言動で伝えるように。
第2回の「関係性を壊さない関わり方」では、何よりもまず関係性の土台づくりが大切だと知りました。
子どもに「分かってほしい、聞いてほしい。」と思うのであれば、相手の視点に立ち、共感の姿勢を持つことの重要性に改めて気付くことができました。
大人同士の人間関係では当たり前にやっていることでも、子ども相手だとつい忘れがちになっていました。いつまでも親のヘルプが必要な存在ではなく、これまでの幼児期や学童期から成長していて、親側がアップデートしていかなくてはいけないことを痛感しました。
実際に子どもがクラスメイトとの関係性で少し困っていた時、彼女の話にフラットな立場で耳を傾けるように心がけました。「私はあなたのことを信頼しているから、思ったようにやってみて。困った時はいつでも助けにいく。」という姿勢を明確にすることで、子どもは安心したようでした。
その後、子どもが「うまくいったよ〜」と報告してくれた時に、こういう積み重ねが親子の関係性の構築に繋がっていくのだな、と実感しました。
参加者の感想
子どもの発達を学べたことが良かった
・感情だけのものではないこと、また子どもの脳の発達はまだまだなんだということがわかったことで、これからは少し落ち着いて、一呼吸おいて向き合える気がします。参加してよかったです。(第1回:Sさん)
・思春期の子どもの気持ちや行動の背景を分かりやすく学ぶことができ、とても参考になりました。日々の関わり方を見直す良いきっかけになりました。(第1回:Aさん)
自分自身を振り返るきっかけになった
・自分の家庭のルールを書き出すことによって、自分が何に対して怒っていたのかに気づくことができました。早速家族に伝えてみたいと思います!(第2回:Nさん)
・特に「NG行動」「感情連鎖」の内容は、私自身のこれまでを振り返るきっかけにもなり、今からでも娘との関係づくりに活かしていきたいと感じました。とても学びの多い有意義な時間でした。本当にありがとうございました。
(第2回:Yさん)
相手を尊重することの大切さに改めて気づいた
・自分なりにわかりつつも、改めて子どもは別の人間であるということを考える機会になりました。子どもを尊重すれば当たり前のことなのですが、親はどうしても「親」としていろんなことを言いたくなってしまうものなので、言葉の伝え方に気をつけて、聞き上手になりたいと思います。チカさんはじめ、海外経験があり、同年代のお子さんを育てた皆さんがいるのも、講座に参加していて、安心でした。(第3回:Eさん)
同じ立場の人と分かち合えた
・今回は実践的なお話ですぐに実行できそうなことが多く、とても良かったです。また、他の参加者の方とのブレイクアウトルームやシェアがあったことで、多様なケースに触れることができたことも勉強になりました。思春期の子育てに悩んでいるのは自分だけじゃない、みんな世界中で試行錯誤しながら今日も頑張っている、と同志が増えたような気持ちです。少し気楽に構えられそうです。(第3回:Kさん)

講師からのメッセージ
今回、講師を務めましたチカです。
私自身も中学1年生の男の子、小学5年生の女の子(そして3歳の男の子)の母で、まさに思春期の子育て真っ最中です。幼少期とは子どもとの関わり方が少しずつ変わり、日々試行錯誤しながら向き合っています。今回の講座では、参加者の皆さんとお話ししながら一緒に考えることができ、私自身もとても楽しく、多くの学びをいただきました。
思春期は、親子の関係が大きく変化し、戸惑いや難しさを感じやすい時期です。ただ、そんな時期だからこそ子どもの変化を理解し、よりよい関係を築くことは、その先の親子関係にもつながる大切な土台になると感じています。
海外生活では親子の距離がぐっと近くなる一方、思春期を海外で過ごすことに不安を感じる親御さんもいらっしゃいます。また本帰国後は子どもの自立とともに「どう関わればいいのか分からない」と戸惑う保護者の声も多く耳にします。
子育てにたったひとつの正解はありません。でも、子どもを理解する視点や関わり方を学ぶことで、それぞれのご家庭に合ったあり方を見つけることはできます。親子の関係は何度でも育て直すことができます。この講座が、そのきっかけになっていたら嬉しいです。
最後になりましたが、ご参加くださった皆さん、本企画を支えてくださった駐在ファミリーサポート協会の皆さん、そしてこの記事を読んでくださった皆さんに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
<講師プロフィール>
大河千賀子(公認心理師)日本で看護師として約8年勤務。もともと心理支援に関心があり、夫のブルガリア駐在同行中(2018年〜2022年5月)にアドラー式子育て講座と出会い、感銘を受け、講師資格(Positive Discipline Parent Educator)を取得する。
帰国後に公認心理師を取得し、フリーランスとして活動開始。私立幼稚園の保健室看護師として3年間、インターナショナルスクールのスクールカウンセラーとして半年間、心理・健康面のサポートに携わった経歴を持つ。
「家族関係を見直すことは人生の充実につながる」という信念のもと、現在はオンラインを中心に子育てや夫婦関係、海外在住者の悩みなどのカウンセリングを行うほか、アドラー心理学の研修講師や「駐在ファミリー オンライン相談デスク」の相談員として幅広く活動している。
主催者からのメッセージ
今回講座を企画開催した一般社団法人駐在ファミリー協会の代表理事である
髙橋 智恵子よりメッセージです。
「今回の講座開催のきっかけは、私がチカさんのアドラー式子育て講座 WithCARE6回講座を受けたことでした。
学ぶ中で、『これって思春期の子どもを持つお母さんたちにも役立つのでは?』と感じ、チカさんに相談したところからスタートしました。ちょうど思春期の子育ての真っ最中であり、特に駐在同行中は子育ての悩みや困りごとを相談できる場、親子関係への向き合い方について相談する場所も機会も少ないと感じています。
また駐在中だけでなく本帰国後も、環境の変化によって親子ともに心が揺れやすい時期であるため、以前からこのテーマで何かできたらと話していました。友人たちからも参加したいという声をいただき、開催することになりました。アドラー心理学の考え方をじっくり体感しながら、参加者同士のつながりも育める場にしたいと思い、3回の連続講座にしました。今後もこういった講座を企画していきますので、ぜひ駐在ファミリーカフェのWebサイトやSNSをフォローしてお待ちください。」
一般社団法人 駐在ファミリーサポート協会では、こうした活動で得た知見を活かし、 企業様向けの赴任前配偶者研修や駐在家族向けセミナーの企画・実施も行っています。
ご関心をお持ちの企業様は、ぜひ一般社団法人 駐在ファミリーサポート協会 公式サイト をご覧ください。お問い合わせフォームからのご連絡もお待ちしております。





