台湾茶道で自分の気持ちも整える。海外での習いごと(台湾・台北 N.U.さんの場合)

海外生活に彩りを与えてくれると言っても過言ではない習いごと。今回は、台湾・台北滞在中に台湾茶道を学んだN.U.さんの体験談をご紹介します。
運営メンバーR早速ですが、台湾茶道について教えてください!
習いごとの内容
| 名称 | 台湾茶道 |
| 概要 | 「中国六大茶類を知ろう(初級)」計6回のレッスン。 中国茶の六大茶類に関する基礎知識やお茶の淹れ方に加え、茶器や道具の種類や使い方を日本語で習得できる講座です。 レッスン後には、お家でも自分で簡単にお茶を淹れられるようになることを目指します。 |
| 団体名(URL) | 一以庵中国茶工作室 |
| 形式 (対面/オンライン) | 対面、オンラインともに可能。 |
| 頻度 | 頻度は受講者の希望で調整可能。 |
| 活動期間 | 2024年7月〜12月 |
| 料金 | 1名参加で12,000元、2名参加で 10,800元/人、3名参加で9,600元/人、4名参加で8,400元/人(計6回分のテキスト、レッスン料、毎回の持ち帰り練習用茶葉を含む。2024年当時。) |
| 交通手段・通学時間 | 手段:徒歩 通学時間:15分程度 |
| 何で見つけたか | 検索サイト |
はじめたきっかけは何ですか?



もともとお茶が好きだったこともあり、滞在国が烏龍茶で有名な台湾だったので本格的に習いたいと思ったからです。
参加者はどのような方々が多かったですか?年齢層や国籍について教えてください。



日本語で教えてくれる先生は珍しいため、参加者で一番多いのは日本人の駐在員や配偶者の方です。
習いごとがある日の1日のスケジュールを教えてください。



5:30 起床、準備
7:00 子どもの送迎
8:00 お茶で休憩
8:30 オンライン授業(語学)
9:30 習いごと
12:30 昼食
13:30 スーパーで買い物
14:30 子どもの送迎
15:30 帰宅
16:00 ボランティア活動(リモート)
17:00 夕食準備・食事
19:30 入浴
21:00 ボランティア活動(リモート)
22:00 就寝
滞在国ならではのエピソードや日本との違いを感じた場面があれば教えてください。



台湾茶道は先生によってお茶の淹れ方や教え方が違うので、相性や自分が大切にしたいポイント(伝統的な茶器できちんと学びたい、現代風の茶器で手軽に入れられるくらいがよい、など)を受講前に確認する必要があります。定期的に台湾オリジナルのお茶が発売されるので、その都度どのように淹れるとおいしくなるのかなどを工夫しながら楽しんでいます。
日本の茶道のように決まった型や流れを常に繰り返していくのとは違い、茶葉やお茶のでき具合に合わせて工夫をする点が台湾茶道ならではのおもしろさであり、飽きが来ないところだと思います。
習いごとをしてよかったことや新しい発見はありましたか?



台湾茶や茶道を通して交流の幅が広がりました。お茶の展覧会や茶会に参加したり、茶器についての基礎的な知識を身につけたりするだけでなく、外国人でも手頃で信用できる商品が購入できる専門店を知ることができました。
大変だったことや困ったこと、またそれを乗り越えた経験を教えてください。



台湾でお茶は一般的に高い習いごとではあるのですが、今回日本語でということもあり割高で6回12,000元(約60,000円。2024年当時。)かかりました。支払いが台湾ドルで、なおかつ高額だったので申し込む前に夫に相談しました。夫の後押しもあり、心置きなく受講することができました。
習いごとで学んだことを日常生活でどのように活用していますか?



台湾茶を学べる場所や茶器を安心して手軽に購入できる場所を探している知人や友人に紹介しています。インターネットやガイドブックから得られる情報だけでは、観光地にある高額な茶器店や、安価な粗悪品を売っているお店の情報が多くなりがちなので、情報を提供するだけでもとても喜ばれます。
またこの習いごとを通して、台湾茶は一人時間だけでなく、大切な身近な人へのおもてなしの心も重んじていることを知りました。基本的なお茶の淹れ方を学び、自分用の茶器をそろえたら、次はその人にもおいしく飲んでもらえるようになります。毎日は難しいですが、週末に家族や知人と台湾茶時間を楽しんでいます。
この習いごとを駐在妻/夫におすすめしたいですか?その理由は何ですか?



ぜひおすすめしたいです。限られた同行期間で、現地の文化を学んでみたいと思う方は多いと思います。台湾茶は日本に戻っても日常生活の中で楽しめますし、日本にも台湾茶の取扱い店があるので購入しやすく、続けやすい習いごとだと思います。
また、こちらのレッスンは日本人会の婦人部でも単発でレッスンをされているので、気軽に参加できるというのも理由の一つです。
おすすめの情報収集方法や申込時の注意点など、お役立ち情報があれば教えてください。



台湾茶を学ぶ場所はたくさんありますが、高額なところが多いです。できればレッスンを申し込む前に体験をしてみて、先生との相性や内容などを知っておく方が安心だと思います。
体質にもよりますが、午後遅くにお茶を飲んでしまうと夜間に目が冴えてしまい眠れない方もいます。午後から夜の時間帯にレッスンを受ける場合は、ご自身の体質についても考慮されると安心かもしれません。
習いごとに関して、コロナ禍による変化はありましたか?



渡航した時はちょうど新型コロナウイルスの影響で隔離が厳しい時期でした。対面での習いごとが制限されていたので、すべてオンラインのみでした。語学レッスンはオンライン授業で対応できましたが、お茶は実物が手元にない状態では香りを嗅ぐことや淹れることもできないので開催されていませんでした。
上記に記載いただいたこと以外で習いごとに関するエピソードがあれば教えてください。



台湾茶をきっかけに、お茶を淹れる際のゆったりとした動作が忙しい日々の中で気持ちを整える「マインドフルネス」の時間になることを知りました。慌ただしい朝の準備や娘の送迎から家に戻ったあと朝8時ごろには一人休憩の時間が取れるので、自分のためにゆっくりとお茶を淹れて気持ちを落ち着かせることを習慣にしています。
これから習いごとをはじめようとしている方へ一言お願いします!



語学でもほかの習いごとでも興味とチャンスがあれば、ぜひ挑戦してみるのがいいと思います。駐在に同行していると1年があっという間に過ぎていくと感じます。そんな中でも習いごとは、大変ですが貴重な同行期間を楽しむ機会にもなります。



皆さんも滞在国で自分のやりたいことを見つけてみてはいかがでしょうか?




Enjoy your life in Taipei!




