アメリカ・ニューヨーク滞在中に、第一子を出産されたMさんのインタビューです。
自己紹介をお願いします
M.S.です。アメリカに3年半住んでいました。
出産した場所はどこですか? いつの話ですか?
アメリカ・ニューヨークで、2008年に第一子を出産しました。
妊娠から出産まで、どのようなスケジュールでしたか?
アメリカの前に住んでいたシンガポールで妊娠がわかりました。
そして、妊娠8週くらいで、約13時間のフライトでニューヨークへ行きました。
悪阻がなかったので、特に問題なく過ごせました。
ニューヨークでは、一人目の出産という事もあり、安心感があるかと、日本人産婦人科医を選びました。
妊婦健診は、ドクターのオフィスへ、出産は、ドクターの提携先のNew York University(NYU)でしました。
ドクターは日本人ですが、オフィスのスタッフもナースも日本語は通じませんでした。
また、日本人ドクターでしたが、進め方はアメリカ式で、日本のような手取り足取りという雰囲気ではなく、自分で聞かなければ、さらっと終わってしまうので、気になることはその都度、質問していました。
なぜ現地出産にしたのですか?
夫婦で妊娠、出産、子育てを一緒に楽しみたいと思ったからです。
ニューヨークですので、医療面、衛生面など心配することもありせんでしたし、両家の両親からも反対の意見は全くありませんでした。
アメリカで出産すると、その子どもがアメリカのパスポートを取れることもあってか、周りのほとんどの日本人が現地出産を選んでいました。
アメリカでの出産は高額だと聞きますが、いかがでしたか?
アメリカ在住者は基本的に民間の保険会社の保険を買っているようです。
また、大抵の駐在員は、会社が民間の保険に入ってくれています。
我が家の場合は、この保険で妊婦検診の費用をカバーできました。
また、出産費用は、日本の健康保険組合の出産一時金でカバーできました。
出産費用の安い病院を選ぶと、黒字になるということもあるようでした。
会社が入ってくれている保険に妊婦検診費用がカバーされるかどうかは要確認です。
自費だと、かなりの金額になります。