【体験談】海外からキャリアコンサルタントの資格取得に挑戦

資格の取得に向けて、特に大変だった点はどんなことですか?

時差がある中で授業を受けたことです。現地時間の夜7時から朝の4時まで、1日9時間の授業を受けるのは大変でした。授業の前後には普通の日常を送っていたので両立が大変でしたし、肌荒れなど体調に影響が出たこともありました。

家族からはどんな協力をしてもらいましたか?

授業がある日は午後に仮眠を取っていたので、その日の夕食は夫に任せていました。また、授業で使用するテキストや書類は一旦、日本国内の住所に送られるため、実家に届いたテキストなどを実家からアメリカに送ってもらっていました。

キャリコンの資格取得に取り組んでみての感想を教えてください。

専門分野が幅広く、勉強しないといけないことが想像以上にたくさんありました。また、勉強をしたことでキャリコンに対するイメージが変わりました。以前は転職や就職の相談・アドバイスをするイメージを持っていたのですが、それだけではないということに気づいたんです。どんなアドバイスをするかということ以上に大事なのは、相談者の思いにどう寄り添って本音を引き出すか、そして相談者自身に意思決定してもらうためにはどうリードしていくか。答えを求めて誰かに相談したとしても、最後に決めるのは自分自身ということを改めて実感しました。

また、人の話を聞くということの難しさも感じました。自分が持っている価値観でリードしがちですが、大切にしたいことや理想の働き方は人それぞれなので、相手がどうしたいのかを理解し、あくまでもフラットな目線で話を聞くことの重要性も勉強してわかったことでした。

資格の勉強を通して得たものは何ですか?

キャリコンの知識はもちろん、同じ目標に向かって頑張る仲間です。3カ月間一緒に受講したことで自分の居場所ができましたし、今でもLINEで繋がっています。離れていても一緒に頑張っている仲間がいるのは心強く思います。

キャリコンの資格を今後どうやって活かしていきたいと考えていますか。

明確なことはまだ決めていませんが、自分と同じようにキャリアを中断した女性の支援をしたいと考えています。また私はいずれ日本に帰国しますが、将来的に再び駐在同行の可能性があるので、そのときに場所を選ばず仕事ができたら良いなと。帰国後に資格を活かしてすぐに仕事をしたい、というよりは手に職をつけておこうという気持ちです。

今後の自分のキャリアについてはどう考えていますか。

少しでも自分で稼いでいく力を身につけ、できるだけ自立していたいと思っています。その手段がキャリコンになるのかはまだ分かりませんが、また働きたいという気持ちはあるので、キャリコンはひとつの手段として持っておきたいと考えています。

ぜひ、駐在妻・駐在夫の皆さんに向けたアドバイスをお願いします!

駐在同行中の時間の使い方は人それぞれで、これが正解というものは決してありません。
せっかちな私は、「何かしないと!」と渡航前に資格の養成講座を申し込みましたが、いざ海外生活がはじまると、いろんな時間の使い方、いろんな人生の選択肢があることを知り、とても視野が広がりました。
そうすると、周りをみて焦ってしまう気持ちも、未来を不安に思う気持ちも、「そう感じるのって、この状況なら当たり前だよね。」と自然と受け入れられるようになり、心が軽くなりました。

駐在同行は、自分自身とじっくり向き合うことのできる、貴重な機会です。
他人と比較して焦ることなく、ぜひご自身なりの過ごし方を見つけていただけたらと思います!

運営メンバーM

キャリアコンサルタントについてはもちろん、時差がある中での資格取得について具体的にイメージをすることができました。
お話を聞かせていただき、ありがとうございました!

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