誇れる職歴がない・・・

本サイト運営責任者 駐在妻のキャリアサポートコーチ飯沼ミチエ
「しあわせキャリアの作り方」コラム

 

「タイムマシンがあったら、どの時点に戻りたいか・・?」

と考えてみると、

私の場合、社会人経験が少ないことが
コンプレックスのひとつだったりします・・・。

新卒で入った会社(学習塾)は、
卒業前の2月からほぼフルで働きはじめましたが、
9月に転職。

転職先は、非営利の留学団体で、4年間、
高校生から社会人までの留学コーディネートをしていました。

経験が短いのでプロフィールでは割愛してますが、
実はその後マーケティングリサーチ会社に転職して
結婚までの数か月間、働いていました。

大企業で働いた経験もないし、
ひとつの職場で最長でも4年の経験しかなく・・・。

駐在妻のキャリアサポートコーチを名乗るには、
誇れる職歴がない・・・と思っていました。

5年間の海外生活を含めて
専業主婦期間が10年以上・・・。
(単発・在宅の仕事をしてたこともありますが)

コーチになって、異業種交流会的なところで
社長さんたちとお話する機会があっても、
なんだか気後れしてしまうことも
たっくさんありました。

でもね。
そんなこと言ったって仕方がないと気づいたんです。

そう思って、職歴を「とらえ直し」してみると・・・

最初の学習塾は、今で言うブラック企業そのもので、
夏期合宿で寝る間もなく働いたときは、
道路を歩いていて、

「このまま車にひかれたら、楽になれるな~」

って本気で思ったことをよく覚えています。

(その合宿でどこに行ったのか、
どんなところに泊まったのかは、
一切記憶にありません・・)

過労→うつ→自殺

というのがリアルに感じられた瞬間でした。

次の留学団体では、
20代前半~半ばだというのに

たったひとりでアメリカ出張に行くなど
たくさんの経験をさせてもらいました。

提携大学がアメリカの田舎ばかりだったので、
小さなプロペラ機にドキドキしながら乗ったり、

一番の失敗は、
空港で疲れてうっかり寝てしまい、
飛行機を乗り過ごしたことー!!

数時間遅れて次の飛行機には乗れましたが、
「頭真っ白、とはこれか!」みたいな体験でした。

上司や同僚と一緒でしたが、
アメリカや、スウェーデンで開催された
国際会議に出席できたことも、
素晴らしい思い出です。

そして何より、留学を経験した
高校生・大学生たちの「成長」を感じられるのが

その団体で仕事をしていた時の
一番の喜びでした。

そこは今も、クライアントさんたちの
進化、向上、発展、ステップアップに
かかわらせて頂いている、という点で、
同じ喜びを感じられているなあって思います。

マーケティングリサーチ会社は、
「非営利団体」ではなく、
ビジネスの世界に身を置きたい、
という思いで転職しました。

どの職場も、社員数でいうと十数人~数十人
という感じだったので、
トップの方との距離が近く、

特にマーケティングリサーチ会社では、
当時40代の女性社長の「あり方」から
学ばせていただくことは多々ありました。

 

あれ・・・?

もしかして私、
ちょっと自慢げに
経歴を語っちゃってます・・・?(笑)

要はとらえ方次第、なんですね。

「誇れる職歴がない」と言ってしまえばそれまで。

でも、ひとつひとつの経験の、
「学んだこと」や
「一見マイナスだけど経験してよかったこと」
を見ていけば、

こんな風にとらえ直すことだって、
できるわけなんですよね。

そして、いつも同じような環境に身を置き、
同じような価値観の人と付き合っていると、

なかなか「自分についての発見」
をすることはできません。

特に日本人は、自分のことを過小評価しがちですが、

「海外に住んだことがある」

っていうだけで、
十分に素晴らしい経験であり、強みなんですよ^^

(海外に住んでいると、すっかり忘れてると思いますけど、
ものすごく視野が広がっていると思います)

4ヶ月間マンツーマンコーチングプログラム、ストーリーズ・プロジェクトでは、
8回のセッションの間に、

あなたの良さ
あなただけの、素晴らしさ

について、たっくさん考えてもらいますし、
私からもお伝えしていきます。

自分が今バツをつけている過去も、
自分自身のことも、

とらえ直して花マルをつけ、
自分を認めることができたら、

どんな未来がやってきそうな気がしますか?

 

引用元ブログURL:https://ameblo.jp/lifedesign-michie/entry-12252307621.html

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