6月19日に開催した、第31回駐在妻のオンラインカフェのご報告です。
今回は、リクエストをいただき、「帯同休暇中・育児休暇中の駐在妻限定」ということで開催しました。
これから帯同予定という方も含めて状況は様々でしたが、8名の方にご参加いただきました!
「休職の制度がある(仕事を退職しなくてもいい)」というのは、恵まれているようにも感じられるものの、
実はそこには、
「夫の帰国と自分の帰国のタイミングが合わない!」
という大きな問題があります。
しかも、想定外に夫の滞在期間が延びたり、他国へ異動になったり・・・。
ワンオペ育児覚悟で、自分と子どもだけ先に帰国するのか?
自分の職場復帰は諦めるのか?
はたまた夫の転職を考えるのか?
「自分はずっと仕事をすると思っていたのに、人生設計が変わってしまった・・・」
そんな声も聞かれました。
とはいえ、皆さんそれぞれに、
自分なりの海外生活の過ごし方を見つけていたり、
帰国については確固たる考えを持っていたり(もちろん悩んだ末、でもあったりしますが)、
人に流されずに周りとの関係を作っていたり。
そんなこんなをお話ししながら、最後には、
「私は私でいいんだ!」
というご感想をお聞きすることもできました。
「休職中である」」ということを周りに言いにくい場合もあるかと思います。
7月6日に第2回目の開催を予定していますので、
ぜひこういう場で、仲間を見つけていただけたらって思います!
では、皆さんから頂いたご感想です。
皆さんそれぞれに悩みを持ちながらも、
各地で頑張っている姿に刺激を受けた。
R.Sさん
皆さん現在、過去に仕事をされていた方なので、
とてもモチベーションも高く、頭の回転も早く、
お話も上手であっという間の2時間でした!
Yさん
同じ「仕事を辞めずに休んできた」中でも
皆それぞれ違う想いを持っているんだな、
本当にひとそれぞれ様々な事情を抱えているんだな、
と改めて刺激になりました。
最後はやっぱり人に流されず
自分の軸をしっかりと持てる人間になるのが
大切だな、と皆さんの話を伺いながら思いました。
とても貴重な経験となりました。
わたし一人の力では出会えなかった方たちと
素適な時間を共有できたこと感謝の気持ちでいっぱいです。
Yさん
かなりたくさんの育休中の方がおられてビックリしました。
私も育休中に思い切って帯同してみてもよかったのかな、
と少し後悔?いや、考え込んでしまいました(笑)。
でも、我が家の場合は、事前に夫ともシミュレーションして、帯同後復帰するなら、
1年で帰って来なければならない⇒保育園に入れない⇒子どもの転校・転園がかなり短いスパンで起こる⇒無理
と結論出したので・・
正解はない、人とは比べない(ミチエさんのオリエンテーションで得たこと)、
家族なりの形を見つけていこうと、改めて思いました。
でも、皆さん、制度を作ったり、会社に働きかけたり、まずは行ってみたりと行動された方たち
だったので、非常に参考になりました。ありがとうございました。
あと、皆様、思ったより、駐妻たちのグループと距離を置いている・・・というのも意外でした。
私はミーハーなところもあり、そういう人たちがどういう人たちなのか、興味津々で参加してみたいような
怖いもの見たさ、みたいなところがあったので、いざ行ってみると感じ方も変わるのかな、とも思いました。
夫のスライド問題も、我が家の夫もストレス耐性強いと思われていて、
他人事ではなく、何が起きても対応できるように備えておかないといけないのだな、とも思いました。
R.F.さん
有意義な時間をありがとうございました。
私は仕事をしていた頃、答えの出ない話し合い(会議)が大嫌いだったので、
このオンラインカフェに参加しても結局消化不良に終わるのではと直前まで不安がありましたが、
参加してみて、答えの出ない意見交換でこんなにも心が軽くなることに驚きました。
プライベートにおいては他の方の経験や考えを知ることも大切なんだなと改めて感じました。
駐在員の妻であり、且つ自身のキャリアについて悩んでいる人が各国にこんなにもいるということにも驚きましたし、
仕事復帰間近の方からは復帰を決めた理由なども知れて非常に参考になりました。
仕事辞めて帯同している駐妻の方々との付き合い方についてなどの悩みも解消され、
改めていろんな先入観から解き放たれたように感じました。
ただ、やはり育休・帯休共にその期限と夫の任期が不一致の場合、休職期間終了間際に選択を迫られるのは妻であり、
どの選択をしても何かしらの犠牲が伴うのだなと感じました。
どんな選択をしても後悔しないように日々どう過ごしていくかを改めて考え直すきっかけになりました。
また育休・帯休の駐妻さんとの交流会がある場合は、ぜひ参加したいと思います。
Ninaさん
みなさんそれぞれに悩みや葛藤があり、そしてそれをどうにかしようと解決策を考えたり行動されている姿に
とても刺激を受けました。
私も、海外に来るにあたりたくさん葛藤がありましたが、自分らしく前向きに頑張ろうと思いました。
S.Sさん
皆さま、素敵なご感想ありがとうございました!