本サイト運営責任者 駐在妻のキャリアサポートコーチ飯沼ミチエ
「しあわせキャリアの作り方」コラム
Aさん(30代後半)は、
海外生活を満喫していました。
現地で出産もしたので
まだまだ子育てで忙しく、
帰ってからのことを考える余裕は
ありませんでした。
いえ、本当は余裕がなかったのではなく、
本帰国後のことが気になりつつも、
「まあ帰ってから考えればいいか」
「どうせまた次の転勤もあるし、
働くって言ったってね~」
と、無意識のうちに
考えることを避けていました。
Bさん(同じく30代後半)は、
自分が興味のある勉強を続けていました。
Bさんも子育て中で、
決して暇ではなかったけれど、
少しずつ知識が備わりました。
滞在中や、一時帰国中に講座を受けることで、
どんどん仲間も増えました。
Bさんは、本帰国して引っ越しや
子供たちの学校が落ち着いたあと、
自宅で教室を始めました。
もしもまた転勤があったとしても、
土台はできています。
環境が整えば現地で再開するもよし、
もしビザの関係などで難しければ、
新たな学びを深める期間とするもよし、
自分なりのライフスタイルが描けています。
これね、Aさんって私なんです・・・。
そして、Bさんは、私の複数の友人たちの
ストーリーをひとつにしたもの。
プロフィールにも書いておりますが、
そんなわけで私は帰国後に、
かなり長い間、モヤモヤと
思い悩む日々を送ることになったわけです。
ああ、何をやっていたのだ、私・・・。
「本帰国後に働きたい」
という思いがあるならば、
「なぜ働きたいのか」
「どんな風に働くのが理想なのか」
「自分にとってわくわくするような
働き方ってどんなものなのか」
まずは自由に思い描いてみましょう!
そこから、何が見えてきますか?