みんな悩んだ!渡航ワクチン接種、どうだった?〜運営メンバーの体験談〜

各都市共通

海外赴任が決まり、さまざまな準備の中でも重要なのが渡航ワクチンの接種。
初めてでわからないことばかり。周りに聞ける人がいない!どこに相談すればいいの?

今回は運営メンバーpujiko(中国在住)がメンバーの体験談を紹介します。

渡航先には一体どのワクチンが必要なの?みんな、どうやって調べた?

pujiko(中国在住)
まずは渡航に向けてどのワクチンが必要か、それを知ることからスタートですよね。皆さん、その情報はどのように得ましたか?私は会社からの指定があったので、指定されたものはすべて接種しました。
Sさん(メキシコ在住)
私もそうでした。会社が用意した渡航者向けの資料に必要なワクチンの記載があったので、その情報を元に接種しました。
Yさん(マレーシア在住経験あり)
私は会社からの指定がなかったんです。だから自分で調べなきゃいけなくて、Amazonで見つけた海外赴任のガイド本に載っている情報を参照しました。
Mさん(マレーシア在住)
私も会社からの指定がなかったので、ネットで見つけたトラベルクリニックの医師に相談して決めました。先に渡航した夫の接種プランを元に相談しましたね。
Sさん(メキシコ在住)
接種する前には、自分の過去の接種履歴を確認する必要がありますよね。自分が覚えていないだけで、実は幼少期に受けていたものがあったりして。私は母子手帳に記録があったので、追加接種だけで済んだものもありました。
pujiko(中国在住)
私も母子手帳を確認したのですが、なんと記録がされてなかった(泣)医師から「世代的に接種しているはずなんだけど…」と言われたワクチンも、不安なので一から接種することにしました。

病院やクリニックはどのように決めた?

pujiko(中国在住)
接種するワクチンが決まったら、次はどこで打つかですよね。私は会社提携のクリニックで接種しました。遠方だったけど、自分で探すのが手間だったので。そこに在庫がなかったワクチンだけ、近所の医院で接種しました。
Yさん(マレーシア在住経験あり)
私は海外赴任のガイド本や、「日本渡航医学会」のサイトを参照してクリニックを探しました。このサイトは各クリニックで打てるワクチンが一目でわかり、とても助かりましたね。最終的には交通の便を優先して決めました。
Mさん(マレーシア在住)
私はネットで「トラベルクリニック + (地名)」と検索して探しました。当時は働いていたので、仕事帰りに通いやすい立地のクリニックを選択しました。
pujiko(中国在住)
クリニック探しは長期で通えることが条件になってきますよね。特に、追加接種も日本で行う場合は、一時帰国の滞在先でもクリニックを探さないといけないですよね。
Rさん(ガーナ在住)
私も自分で調べました。会社の費用負担に上限があったので、いくつかのクリニックに問い合わせて、金額を比較して決めました。ワクチンの価格って、病院によって差があるんですよね。日本製のものは特に高くて…。複数のワクチンを同時接種した時には、一回の金額が家族4人で20万円を超えることもありました。
Mさん(台湾在住)
ほんとに高くてびっくりしますよね。海外製のワクチンだと日本製よりも安いものもありますが、取り扱っていないクリニックも多いみたいです。
私は渡航前の住まいと一時帰国の滞在先が違ったので、追加接種のことを考えて日本製を選びました。海外製のものは取り扱っていないところも多いようです。
ちなみに、追加接種を渡航先でする場合は、海外製を受けるように勧められました。
ミチエさん
「渡航ワクチン」と聞くとトラベルクリニックで接種するものという印象がありますが、ワクチンの種類によってはかかりつけの医院でも接種できると思いますよ!
10年ほど前の体験ですが、子どもはかかりつけの小児科で接種してもらいました。ワクチンは取り寄せしてくれたと思います。取り寄せ不可のワクチンは渡航先で接種させた記憶があります。
pujiko(中国在住)
私も一部のワクチンは近くの医院で接種しました。でもワクチンの種類によって取り寄せの可・不可があるようなので、まずは問い合わせてみることですね。

ワクチン接種、どんなことに悩みましたか?

pujiko(中国在住)
やはり、「本当に接種が必要か?」ってことですね。特に子どもについては、クリニックにも「本当に必要か検討ください」と言われて悩みました。実際に住んでみないと、本当に必要かなんてわからないですよね。
Yさん(マレーシア在住経験あり)
そうなんですよ。国別に推奨されているワクチンがあるものの、私が住むのはその国の都市部なので、本当に必要なのかな?と悩むものもありました。
Mさん(台湾在住)
私もやはり子どものことですね。接種させるにも、かかりつけの小児科かトラベルクリニックにするかで迷いました。 結果的には、かかりつけの小児科では打てるワクチンに限りがあったので、両方に通いましたね。
Hさん(ドイツ在住)
子どもの場合は定期接種もありますよね。渡航するときに息子が3ヶ月だったので、日本でスタートした定期接種の続きをどうすべきか悩みました。外務省のサイトやブログなどで情報収集して、小児科の医師にも相談しました。
渡航先では接種できないものを日本で前倒しで接種したり、追加接種を渡航先でする場合は現地の打ち方に合わせて回数を調整したりしましたね。
Aさん(台湾在住)
私は「定期接種はできるだけ日本で打っておいた方がいい」と思い込んでいて、次男は日本にいる生後5ヶ月までの間にできるだけ前倒しで接種しました。でも、渡航先では続きが打てないワクチンがあって、「これは日本で」「これは現地で」と、管理が大変でした。初回から現地で打っておけばよかったんですよね…。
Mさん(台湾在住)
そうそう!渡航先のことをよく知らないがゆえに、「なるべく日本で」と思っちゃいますよね。私は第三子を現地で出産して定期接種を受けさせたのですが、技術や衛生的な面の心配は杞憂でした。上の子どもたちの接種を焦って日本でしなくてもよかったなと思いました。
Yさん(マレーシア在住経験あり)
出発前の大変さを考えると、渡航してから現地で接種するのもありですよね。私も実際に住んでみると、渡航前に慌てて打っておく必要もなかったのかなと感じました。
Sさん(メキシコ在住)
こちらも現地で接種はできるのですが、総合病院で受けると自費になるしとても高額なんです。保健所では無料で接種できるのですが、待ち時間は長いし衛生面の心配もあって、高額でも総合病院で受ける方が多いですね。
pujiko(中国在住)
高額でも現地で打てるのは羨ましいです!私は現地では接種できないワクチンがあると聞いたので、すべて日本ですることにしました。一時帰国に合わせた接種プランを考えるのが大変でしたね。でも、市の保健センターの方が親身に相談に乗ってくれて、とても助かりました。

大変だったのはどんなことですか?

Mさん(マレーシア在住)
とにかくスケジュール調整!私が選んだ病院ではワクチン接種ができる曜日が限られていて、出発前の忙しいときに他の予定との調整が大変でした。
Rさん(ガーナ在住)
私もそうです。多くのワクチン接種が必要なのに2ヶ月しか猶予がなく、おまけに年末年始(泣)本当にあと一歩で渡航日に間に合わないくらいギリギリでした。どれが同時接種できるか、これは生ワクチンで、これは不活化ワクチンで…と医師に相談しながら入念にスケジュールを組みました。
Sさん(メキシコ在住)
私はクリニックへの問い合わせですね。当時、全国的に在庫が不足しているワクチンを打たなきゃいけなくて、仕事をしながらワンオペ育児(夫は先に渡航していたため)の合間をぬって、あちこちのクリニックに問い合わせたのが大変でした。
Yさん(マレーシア在住経験あり)
うちも同じくワンオペ育児で。渡航準備の合間にたびたびワクチン接種に行くのが大変でした。特に子どもが病院への道順を覚えてしまって(汗)勘付かれると大騒ぎになるので、ごまかすのにも苦労しました。
Aさん(台湾在住)
私は情報収集といろんなことの判断かな。子どもの定期接種の件で、途中から現地での接種に切り替えるのにどうすべきか本当にわからなくて。病院に問い合わせても確信を持てる答えをくれるわけでもなく…少ない情報の中でどうするのがいいのか、結局は親が判断しないといけないことが大変でした。
Hさん(ドイツ在住)
わかります!いろんなサイトで情報収集したり、医師に相談したとしても、最後は自分たちが親として判断しなきゃいけないんですよね。どうするのが正解なの?間違っていたらどうしよう…と、とにかく不安でしたね。
Sさん(メキシコ在住)
大変だったと言えば、私は現地のワクチンで副反応を起こして、一週間以上も具合が悪くなったことがありました。でも3歳の息子は平気だったんです。子どもだから影響が出やすいってわけでもないんですよね。でもやっぱり子どものことには慎重になりますね。

海外生活では、こんな場面で接種記録が必要になることも。

pujiko(中国在住)
私は息子を現地の幼稚園に入園させる際に、ワクチンの接種記録の提出を求められました。定期接種以外も母子手帳に記録してもらっていたので、そのコピーでOKでした。これで初めて気付いたのですが、母子手帳の予防接種の欄って、ちゃんと英訳がついてるんですね。
Fさん(シンガポール在住)
こちらもそうでした!現地の定期接種は日本よりも早くて、幼稚園に入園するまでにすべて完了します。それが入園の条件になっていたので、現地に合わせて日系クリニックで接種を済ませ、園に提出するための証明書を作成してもらいました。
Mさん(台湾在住)
こちらでは提出が求められない園もありました。国や園によって違いがありそうですね。
Mさん(アメリカ在住)
こちらも小学校の入学条件になっているワクチンがあったので、渡航前に日本で英訳の証明書を作成してもらいました。
ちなみに、母子手帳の記録は西暦と元号が混合していたり、手書きの部分が読みにくかったりして、現地の医療機関によっては記録が認められないことがあるようです。実際にこの証明書が現地の病院で役に立ったので、作成しておいてよかったです。
Fさん(シンガポール在住)
ちなみにシンガポールでは、今年から子ども(12歳以下)のビザ申請にもワクチン接種証明書の提出が義務付けられたんですよ。この法改正によってビザ申請が滞って帯同家族がなかなか渡航できなかったり、日本人学校への入学が遅れたりという話を聞きました。
Rさん(フランス在住経験あり)
私は渡航する当時、ホメオパシーなど自然療法を取り入れていて、なるべく最小限の接種に留めるようにしたんです。でも、のちに高校と大学でアメリカ留学した息子はバンバン追加接種をしていて(笑)「規定分の接種を受けていないと授業登録できないよ」とまで言われたそうです。
pujiko(中国在住)
海外では病気の予防という観点以外にも接種が必要になる場合があるということですね。「このワクチンは必要ない」なんて勝手に判断しちゃいけないですね。

こうしておけばよかった、こうしてよかった

Mさん(台湾在住)
やはり接種記録はちゃんと整理しておくべきですね。私たちはトラベルクリニックのカードへの記録と、母子手帳への記録とがあったので、「これってどの製品だったっけ?追加接種の記録はどこに書いてもらおう…」とかなり混乱しました。
Aさん(オーストラリア在住経験あり)
そうですよね。私は現地で出産して日本に本帰国してからのことですが、保健センターに相談に行く前にちゃんと整理しておけばよかったと思いました。なんせ英語と日本語だから、照合するにも時間がかかるんですよね。
Rさん(ガーナ在住)
そうそう。言語が違うからパッと見てわからないですよね。うちの子どもたちはこれまでにいろんな国でワクチン接種をしてきたので、母子手帳が大変なことになってます(笑)国によって書き方が違ったり、字が読めなかったり…。
Mさん(マレーシア在住)
私は必要ないのに「イエローカード」を作ってしまいました。クリニックで「作りますか?」と突然聞かれてとりあえず…。「イエローカード」はワクチン接種の国際証明書で、入国に必要な国もあるらしいのですが、私の滞在先には必要なかったです。事前にちゃんと調べておけばよかった〜。
pujiko(中国在住)
私は自分の追加接種が第二子の妊娠初期と被ってしまい、医師からNGが出てしまいました。妊娠初期は胎児への影響が心配されるそうです。また一からやり直しか…と覚悟していたのですが、産後に追加接種をするだけで済みました。効果はやや薄まるようですが、一から打つ必要もなかったようです。
Mさん(マレーシア在住)
渡航ワクチン接種をきっかけに、他のワクチンも打てたのはよかったですね。世代的に抗体が少ないとされるものがあって。仕事をしているとなかなか機会がなかったのですが、ついでにスケジュールに組んでもらえてよい機会になりました。
Kさん(インド在住)
私もそうしました。接種率の低い世代だと言われていたワクチンも、この際なので一緒に接種しておきました。
pujiko(中国在住)
なるほど。普段の生活では後回しにしてしまいがちだけど、渡航ワクチンの接種がいいきっかけになったのですね。
渡航前は健康診断もありますし、「この際に」と気になるところの治療を済ませておく方もおられます。海外赴任は自分の健康を見直すいい機会になっているのかもしれませんね。

いかがでしたか?まさに十人十色の体験談でした。

メンバーの話を聞いていると、ワクチン接種は「選択肢が多い」ことが悩みのタネなのかなと感じました。

何を、いつ、どこで、どのように接種するか。
そして、ときには「接種しない」という選択もあり得るかもしれません。

また、どうすることが正解なのか確固たる答えがなく、最後は自分で判断しなければならないことも大きな悩みとなるようです。

ただでさえ考えることがいっぱいで多忙な渡航前。早め早めの情報収集で、自分と家族みんなが納得できるように進めたいですね。

メンバーの体験談がこれから渡航する皆さんの手助けになれば幸いです。

皆さんはどのような体験をされましたか?

渡航準備や海外生活など、皆さんのさまざまな体験を駐妻caféでシェアしてみませんか??
ぜひ情報提供ページよりご連絡ください。運営メンバーより詳細をご連絡させていただきます。

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pujiko

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