本日、2月1日は駐妻カフェサイトのオープン記念日です。皆さまのおかげで、無事に3周年を迎えることができました。SNSを含む読者の皆さん、情報や体験談を提供してくれた皆さん、イベントに参加してくださった皆さん、温かく応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
時代の変化に伴って、かつては「夫を支える」ことを役目としていた駐在妻の姿は、大きく変わってきています。
この3年の間に、さまざまな駐在妻、そして駐在夫の皆さんの体験談などを通して、「生き方はひとつではない」ということ、「古い時代の駐在妻像にとらわれて自分を小さな箱に閉じ込める必要はない」ということをお伝えできたのではないかと自負しています。
一方で、この1年は多くの駐在妻が新型コロナウイルスにより様々な影響を受けることとなりました。突然の一時帰国命令、現地に戻る見通しの立たない生活、外出規制により行動やコミュニケーションの範囲が狭まり、メンタル的に辛い思いをされた方も多いと思います。
何とか助けになるようなことができればと、様々なオンラインカフェの企画もしましたが、運営するメンバーの側も、実は同じように大変な思いをしていたというのが実情です。それでも、同じ状況にある誰かの役に立つことで得られる達成感や、みんなそれぞれに頑張っていることを知り、その気持ちを共有することから、大きな力をいただいてきました。
駐妻カフェはボランティアメンバーの情熱で成り立っています。誰かの役に立ちたい、自分の力を発揮したい、駐在妻コミュニティの中で次のキャリアにも役立つような活動に主体的に取り組みたい、そんな様々な思いで、これまで21か国80名以上がメンバーとして活動してきました。
この3年の間にも、よりSNSでの情報発信が浸透し、駐在妻の皆さんのニーズも変化してきていることを感じます。今後はますます、サイトだけではなくSNSを活用したり、双方向のコミュニケーションが取れるような機会を増やしていきたいと考えています。
より多くの方が、海外生活を「人生のチャンス」ととらえて、充実した時間を過ごすことができるように、駐妻カフェの運営メンバー一同、読者の皆さんとともに歩んでいきたいと考えています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
グローバルライフデザイン代表
駐妻カフェ運営責任者
飯沼ミチエ

インスタライブのお知らせ
駐妻カフェの3周年を記念して、初めてのインスタライブを開催します。
開催日時:2021年2月4日(木)12:00〜12:30
駐妻カフェ運営責任者の飯沼ミチエが、駐妻カフェ運営の裏側や今後の野望について語ります。インタビュアーは、駐妻カフェ運営メンバーで、ジャカルタキャリアカフェ代表の荻野真由美が務めます。
ぜひ、駐妻カフェのインスタグラムをフォローしてください。
アーカイブで録画をご覧いただくことも可能です。どうぞお楽しみに!
3年間の実績
情報
◆世界27か国60都市の生活・出産育児・教育情報
◆63人の駐在妻の体験談
出産育児教育関連32人・キャリア関連31人
◆駐在妻のキャリアのモヤモヤと解決ポイントのアドバイス
交流
◆2018~2019年に開催したオンラインカフェ(交流会) 67回
→延べ約850人が参加(または録画視聴)
◆これまで運営に携わったボランティアメンバー 21か国、80人以上
◆インスタグラムフォロワー 約1,560人