帯同のために退職を決意したものの、今後のキャリアを見据えて渡航時期を遅らせて、いままさに資格取得の勉強中!6月から台湾帯同予定のいせやんさんへのインタビューです。
自己紹介をお願いします
いせやんです。子どもが2人います(2、0歳)
食品メーカーで商品開発、転職して人材教育支援の法人営業を経験し、帯同のため退職しました。
今は渡航前にキャリアコンサルタントの資格取得を目指して勉強中です。
どうしてその選択をしたいと思ったのですか?
夫の海外赴任に帯同するために退職を決意したものの、これからも何らかの形で仕事を続けていきたいと考えていました。
そこで、これまでの自身の経験を棚卸するため、またこれから先、組織に捉われない働き方を模索するためにも、キャリアコンサルタントの勉強がしたい!と思いました。更にもう一点、前職で社会人の人材育成に関わってきた中で、異文化に触れることがとても大きな成長につながることを確信していました。この資格で学んだことを活かして、滞在中に出会う赴任者やそのご家族の方との出会いを「キャリア」という視点でみてみたい、という思いもありました。
実現するためにどんな努力・取り組みをされましたか?
本資格の受験資格として、通学と通信の学習を修了する必要があるため、通学のために国内に留まる時間が必要でした。
よって、そのために渡航時期の延期を夫に交渉すること、また通学日の子どもの預け先の確保が必須でした。夫に交渉する前に、できる限り詳細を調べて事前準備を行いました。
家族へどんな協力を、どのように求めましたか?
夫に渡航時期の延期を申し出る前に、
・子どもの預け先
・費用(学習費用および保育費用)
・資格取得後の活かし方
について整理しました。
費用については、教育訓練給付金制度を利用することができたので事前にハローワークに行って資料をもらいました。
夫に話したときには、資格の取得後の活かし方については、まだまだ漠然としているものの、その模索している状況を共有できたことは、お互いのキャリアに関する意識を確認することにもつながり、とてもよい機会だったと思います。
そのような話ができたので、快く延期を受け入れ応援してくれています。