マレーシアに帯同中、現地にて妊婦検診を受け、里帰り出産を選択したLinaさんのインタビューです。
自己紹介をお願いします
Linaです。マレーシアに1年半滞在。滞在中に第1子を妊娠しました。
妊娠から出産まで、どのようなスケジュールでしたか?
マレーシアにて妊娠が発覚し、当初は現地で出産する予定だったので、通常通り妊婦検診を受けていました。
しかし妊娠6か月ごろ里帰り出産に変更したため、妊娠34週でひとりで日本へ帰国し、実家のある地元で出産しました。
なぜ里帰り出産に変更したのですか?
両親が強く帰国を希望していたからです。
マレーシアは医療水準も高く、日本語通訳の方が在籍している外国人向けの病院も複数あります。実際に友人も現地で出産していましたし、無痛分娩を希望しており妊婦検診も問題なく進んでいたため、現地で出産するということに対してあまり不安はありませんでした。しかし初産であること、両親にとっては初孫ということ、”日本以外での出産”ということが想像できず不安であることなどから、里帰り出産を強く希望されました。
里帰り出産をするということは、産前産後を合わせると数カ月家を空けることになります。夫にこのことを話すと、当時出張が多かったこともあり不在時に何かあっては困る、と里帰り出産を勧めてくれたため、帰国することを決意しました。
帰国する前にしておいたことは何ですか?
私の地元では産婦人科不足が有名でしたので、まずは病院選びをしました。出産経験のある友人に地元の産科病院の評判を聞いたり、インターネットで情報収集をしました。
里帰り出産を受け付けている病院自体が少なかったのですが、希望する病院に連絡すると、電話で出産予約を受け付けてくれたため、ひとまず安心しました。
また、数カ月家を空けるので冷凍ストックを多めに作っておくこと、病院の連絡先や万が一の時の連絡先リストを夫に渡しておきました。
あと忘れがちかもしれませんが、二人の時間をできるだけ作るようにしました。出産後は行きにくくなるであろう旅行先や、行きたいレストランや食べたいものなど、思いっきり楽しみました。