駐在家族のモヤモヤ解決ポイント⑩海外生活の「棚卸し」から希望する未来を考えてみよう

このシリーズでは、駐在家族のキャリアに関する「モヤモヤ」を解決するヒントをお届けしています。
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今回は、

  • いつまた海外赴任になるかわからない!
  • 海外生活で得たものがわからず、帰国後に何がやりたいのかわからない!

というお悩みに対する解決ポイントを紹介します。

運営メンバーのまめ子です。

海外での生活は、悩みや苦労も多い反面、日本では経験できないような刺激的な部分があったり、新しい文化の中で日々忙しく過ごしている方もいると思います。

そんな中「帰国が決まった」「もうすぐ帰国になりそう」……そんな方々からよく聞く「帰国後の不安」。
海外生活は楽しかったけれど帰国後に何がやりたいのかわからない、なんとなく帰国後の生活に不安がある、いつまた海外赴任になるかわからず常にどこか不安がある、などなど。
こういったモヤモヤした気持ちが少しでも晴れたら本帰国も楽しみですね!

今回は、そんな帰国後に対する不安解消に役立つ3つのステップをご紹介します。

各ステップでポイントを詳しく紹介していきますが、それらのポイントに限らずどんな些細なことでもいいので、ぜひ紙とペンを準備してできるだけたくさん書き出してみてくださいね。そこにヒントが隠れているかも!?
ワークシート「理想の未来を考えてみよう」を使って考えてみましょう!

【STEP1】これまでの自分を振り返ってみよう

「何がやりたいのかわからない」と悩んだ時に、まず「やりたいこと」を考えていませんか?

もちろん、それも大事なことですが、「やりたいこと」と自分の深層にある「譲れない条件」とのミスマッチにより、後に”思っていたのと違う”という状況になりがちです。

ここでは、まず過去の自分を振り返ってみましょう。自分の強みや弱み、求めていることなどを再確認することで、実際にやりたいことを探す際のガイドラインにすることができます。

①海外生活を始める前の自分はどんな人だった?

普段のわたしを考えてみよう

自分の性格、プライベートで楽しんでいたこと、得意なこと、苦手なこと、好きなもの、嫌いなもの、力を入れていたこと、思い入れのある出来事や経験など。

仕事での経験を振り返ろう

スキル、強み、やりがいを感じたこと、楽しいと感じたとき、克服したこと、得たもの、達成感を得たことなど。

②滞在中はどうだった?

楽しかったこと、苦労したこと、やってみたこと、得たもの、克服できたこと、克服できなかったこと、手に入れた新しい価値観、経験、スキルなど。


いかがでしょうか?

自分がどんなときに喜びや達成感を得ることができるか、再確認することができましたか?
逆に嫌いなことや苦手なことは、やりたいことを探す際の譲れない条件になり得るかもしれませんね。

自分について深く考えてみると、海外生活を始める前の自分と今の自分とに違いがあることに気づく方もいるかもしれません。
その違いこそ、きっと滞在中に得たもののひとつですよ。

次は、今感じている不安に対して考えてみましょう。

【STEP2】今感じている不安を整理しよう

帰国後の生活を考えたとき、漠然とした不安を感じている方も多いと思います。
住み慣れた日本とは言えブランクがあり、海外生活を始めるときと同様に、まだ見ぬ生活に不安を抱くのは無理もありません。

では、実際に「何」を不安に思っているのでしょうか?ここではその不安について具体的に考えていきましょう。

①何を不安に思っている?具体的に書き出してみよう

働きたいが就職できるのか、滞在中に得たことを活かしたいがどうしたらいいかわからない、帰国してもまた海外赴任になるかもしれない、引越先に馴染めるか、など。

②どうして不安になっているのだろう

自分の今のスキルに自信がない、得たことの活かし方がわからない、先行き不透明で計画が立てづらい、引越先の具体的な情報がない、など。

③どうしたら不安がなくなるだろう

自分の強みをブラッシュアップする、弱みを克服する、自分に合った働き方を考える、新しく何かを始めてみる、資格取得をしてみる、趣味のレベルアップをする、子育てに全力投球する、配偶者と話し合い協力してもらう、ボランティアとして活動する、同じ境遇の人の話を聞く、引越先の出身地の人に話を聞く・知り合いを紹介してもらう、など。思いつく限り何でも!


なんだか少しスッキリしてきませんか?自分の不安を言葉にして書き出すことは、それだけでモヤモヤした気分を払拭する効果があるそうですよ。ぜひじっくり考えてみてくださいね。

【STEP3】理想の未来を描いてみよう!

STEP2で具体化された不安がどうしたら無くなるか、ピンときたものはありましたか?
ここでは、そうした不安を乗り越えた未来が、どうなっていたらいいか想像してみましょう。

①理想の未来はどうなっている?イメージしてみよう。

どんな未来になっていたいか、想像を膨らましてみましょう。家族計画、経済面、趣味のレベル、どんな気持ちでいるか、働き方や休日の過ごし方など、こうなっていたらいいな、というイメージをできる限り具体的に膨らませてみましょう。

文字だけでなく、絵を添えるのもいいかもしれません。
考えているだけで、ワクワクしてきませんか?そのワクワクした気持ちもぜひ一緒に書き込んでおいてくださいね。

②まずは、小さなアクションを起こしてみよう!

イメージした未来に近づくためにどんなことをしたらいいのか、今やりたいこと、やってみたいこと、できたらいいなと思っていることを書き出してみましょう。

そして、できることからアクションを起こしてみましょう。
セミナーに行ってみる、興味のある分野の本をたくさん読んでみる、オンラインカフェに参加してみるなど、どんなことでも構いません。

たくさんある場合は「やることリスト」を作成してひとつずつ行動していくのもいいですね。リストが消化されていく達成感を味わうこともできますよ!そして何より行動を起こすことで、きっと新しい発見がありますよ。

言葉にして周りに発信してみる

言霊という言葉があるように、「周囲に言ってみる」ということは実現への第一歩となることがよくあります。
自分の希望する話が舞い込んできたり、ずっと願っていたことが叶ったり。実際に、運営メンバーにもそういう経験をした人が何人もいます。
ぜひ、ご主人や友人など周囲の人に自分がどうなりたいか言ってみましょう。
周りが協力してくれることもありますし、不思議な力で願いが叶うかもしれませんよ。

ちなみに筆者のまめ子は、「やりたいこと・目標」を紙に書いて冷蔵庫に貼ってあります。
いつも誰もが目にする場所に貼ることによって自分のモチベーションの維持にもなりますし、夫がそれを見て進んで協力してくれるので、やりたいことの実現にとても有効です(笑)

いろんな事例を見てみよう!

実際にいろんな行動を起こした方々の例を見てみましょう。
皆さんいろいろな方法でイキイキと活動されています。自分では思ってもみなかったエピソードはとても参考になりますよ!


いかがでしたか?

多くの駐在妻が、先の見通しが立たないことや帰国後の生活のことに不安を感じていると思います。
しかし、自分の中に持っている想いや考え、経験を言葉にして整理することで、意外な発見や将来につながる可能性を見つけることもできます。
そして、なによりぜひ行動を起こしてみてくださいね。きっと、素敵な未来が待っていますよ!

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