駐在妻のモヤモヤ解決ポイント⑩海外生活の「棚卸し」から希望する未来を考えてみよう

STEP3.理想の未来を描いてみよう!

STEP2で具体化された不安がどうしたら無くなるか、ピンときたものはありましたか?ここでは、そうした不安を乗り越えた未来が、どうなっていたらいいか想像してみましょう。

①理想の未来はどうなっている?イメージしてみよう。

どんな未来になっていたいか、想像を膨らましてみましょう。家族計画、経済面、趣味のレベル、どんな気持ちでいるか、働き方や休日の過ごし方など、こうなっていたらいいな、というイメージをできる限り具体的に膨らませてみましょう。文字だけでなく、絵を添えるのもいいかもしれません。考えているだけで、ワクワクしてきませんか?そのワクワクした気持ちもぜひ一緒に書き込んでおいてくださいね。

②まずは、小さなアクションを起こしてみよう!

イメージした未来に近づくためにどんなことをしたらいいのか、今やりたいこと、やってみたいこと、できたらいいなと思っていることを書き出してみましょう。そして、できることからアクションを起こしてみましょう。セミナーに行ってみる、興味のある分野の本をたくさん読んでみる、オンラインカフェに参加してみるなど、どんなことでも構いません。たくさんある場合は「やることリスト」を作成してひとつずつ行動していくのもいいですね。リストが消化されていく達成感を味わうこともできますよ!そして何より行動を起こすことで、きっと新しい発見がありますよ。

▶言葉にして周りに発信してみる

言霊という言葉があるように、「周囲に言ってみる」ということは実現への第一歩となることがよくあります。自分の希望する話が舞い込んできたり、ずっと願っていたことが叶ったり。実際に、運営メンバーにもそういう経験をした人が何人もいます。ぜひ、ご主人や友人など周囲の人に自分がどうなりたいか言ってみましょう。周りが協力してくれることもありますし、不思議な力で願いが叶うかもしれませんよ。

ちなみに筆者のまめ子は、「やりたいこと・目標」を紙に書いて冷蔵庫に貼ってあります。いつも誰もが目にする場所に貼ることによって自分のモチベーションの維持にもなりますし、夫がそれを見て進んで協力してくれるので、やりたいことの実現にとても有効です(笑)

▶いろんな事例を見てみよう!

実際にいろんな行動を起こした方々の例を見てみましょう。皆さんいろいろな方法でイキイキと活動されています。自分では思ってもみなかったエピソードはとても参考になりますよ! →やってみたいことは、どれに近い?


いかがでしたか?

多くの駐在妻が、先の見通しが立たないことや帰国後の生活のことに不安を感じていると思います。しかし、自分の中に持っている想いや考え、経験を言葉にして整理することで、意外な発見や将来につながる可能性を見つけることもできます。そして、なによりぜひ行動を起こしてみてくださいね。きっと、素敵な未来が待っていますよ!

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