2021年11月更新
ボランティアの内容
活動の内容 | ①フードパントリーでの食品仕分けと配布作業 (フードパントリーとは、何らかの理由で十分な食事を取ることができない人々に、無料で食品を提供する支援活動のこと) ②発達障害児向けセミナーのアンケートデータ入力作業 |
活動の対象 | ①低所得者、食糧不足で苦しむ家庭 ②発達障害児を持つ親、学校の先生 |
活動の目的 | ①食糧不足で困窮する家庭の支援 ②発達障害児を持つ親、先生のサポート・接し方の伝授 |
活動期間 | ①2020年11月から2021年6月 ②2021年3月から現在 |
活動の頻度 | ①②ともに週に1回、2〜3時間 |
所属団体の概要
どの様な団体か | ①South County Outreach ②Helping the Behaviorally Challenging Child |
所属人数 | 不明 |
使用言語 | ①②ともに英語 |
そのボランティアをはじめたきっかけは何ですか?
ともと親がNGOで働いていたこともあり、小さい頃からボランティア活動は割と身近にありました。私自身もいつかボランティア活動をやりたいと思っていましたが、社会人になってから時間が割けずにいました。そんな中、夫の駐在に同行することになり、せっかくボランティアが盛んなアメリカに来たのだから、色々な活動をしてみたいと意気込んで始めました。 |
そのボランティアはどの様に見つけましたか?
①②ともにボランティアマッチングサイト(VolunteerMatch – Where Volunteering Begins)で検索して見つけました。コロナ禍では学校や図書館でのボランティア募集がなかったため、こちらのサイトで探すこと。英語が流暢に話せるわけではないので、簡単な英語で対応できそうな①フードパントリーの仕事と、②英語データの入力作業、を選びました。 |
ボランティアをはじめたことに対して家族・周りの人の反応はいかがでしたか。
私が積極的に活動するので、夫からは「よく海外でチャレンジするね〜」と感心されています。 |
そのボランティアをやってよかったと感じたことはありましたか?それはどの様な時ですか?
アメリカが抱える社会問題と、それを解決するためにどのような民間活動があるのかを知ることができてよかったです。 フードパントリーの場合は、大手食品スーパーから野菜・肉・パン・お菓子などあらゆる食品の寄付を集め、困っている人に配布する仕組みになっています。これはフードロスの観点からも、課題解決につながっているように感じます。 今まで見えていなかった社会問題を身近なこととして考えるようになり、日本では同じような民間活動があるのか興味を持ったり、日本の社会問題にも目を向けるようになったりしました。 また、駐在家族だけにとどまらず、一般的な暮らしをしているアメリカ人と出会える貴重な機会になっています。 |
そのボランティアを続ける中で、何か困難に感じたことはありましたか?また、それをどの様に乗り越えましたか?
①②どちらも英語のボランティアなので、手書きの英語の指示書を読み解くのが困難な場合が多々あります。 例えば、フードパントリーで登録者の方から「Veal( 仔牛)」「Hygiene products( 衛生用品)」がほしいと書かれていても、何のことか分からず困ってしまいました。そのような時は、周りのボランティアさんに聞いて教えてもらい、逆に新しい英語を知ることができて勉強になっています。 |
日本でのボランティア活動の経験はありますか?ありの方はどの様なボランティアですか?
小さい頃はNGO団体が行うイベントの手伝いに参加していましたが、社会人になってからはありません。 |
日本で生活していた時と比べてボランティア活動に対するイメージの変化はありましたか?ありの方はどの様に変化しましたか?
アメリカでは学生や退職した方など、多くの人がボランティアに参加している印象です。時々お休みを取るなど自分のペースで無理なく活動しており、ボランティアへの参加に対してハードルが低いように感じます。 また、ボランティアマッチングサイトがあることからもわかるように、社会に対してオープンで、誰でも参加しやすくなっている点がよいと思います。 ボランティアをする人への感謝デーがあります。ちょっとしたギフトをいただき、ボランティアを大事にしているとも感じます。 |
これからボランティアをはじめようと考えている方にメッセージをお願いします。
国によってボランティアへの考え方・機会の有無が違うかもしれませんが、少しでもやってみたいという気持ちがあるなら、あまりハードルを上げず、トライしてみるとよいと思います。やはり、誰かの役に立つことは、やりがいがあるものです! |
運営メンバーゆか
ボランティアには様々な形があります。各国のボランティア情報を、ご覧ください!一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。
Enjoy your life in Los Angels !