【5周年記念LIVE地域紹介】〜アメリカ編〜

タイムズスクエアの写真

駐在ファミリーカフェでは5周年を記念して、24時間LIVEを行いました!24時間にわたって、実際に現地で生活をしている方や、過去に滞在していた方から、海外のあらゆる地域での生活について生の声を届けてもらいました。
それぞれの地域で以下テーマの中からいくつかお話ししてもらいましたので、このページではアメリカ(マサチューセッツ州・ニュージャージー州、ニューヨーク州、アラバマ州、カリフォルニア州サンノゼ、カリフォルニア州サンディエゴ)の一部をご紹介します。

地域紹介テーマ

  • 各国のお土産
  • ローカルフード
  • 新年の祝い方
  • 世界のマーケット
  • 日本と違うサービス
  • 勝手に自慢!滞在国で見つけた日本の〇〇
  • 地域紹介トークの最後の締め「各国の“5”」
  • その他

緑一色!ちょっと変わったアメリカのお祭り
(マサチューセッツ州・ニュージャージー州)

マサチューセッツ州ボストン在住のYuiさんとニュージャージー州在住のおかもっちゃんが「アメリカで体験したお祭りやお祝い」について話してくれました。皆さんはセント・パトリックデーやHanukkah (ハヌカー) 、イースターって聞いたことありますか?

Yuiさん

毎年3月にセント・パトリックデーというアイルランドからの移民のお祭りがあります。テーマカラーがグリーンで街中が緑色になります。

おかもっちゃん

街をあげてやっているんですね!

Yuiさん

もちろん全員がやっているわけではないですが、緑色のTシャツや帽子を身に着けたり、緑色の食べ物を食べたりします。ボストンはアイルランドから来た祖先を持つ方が20%くらいいて、比較的多いからだそうです。
私も最初はよくわからなかったのですが、子どもの小学校のお友達家族が毎年パーティーに呼んでくれて、そこで緑色のビールやミルクを飲んだり、アイリッシュディナーを食べたりしてお祝いしています。

ニュージャージー州とマサチューセッツ州のお祭りやお祝いの一覧
年間のお祭りやお祝い
Yuiさん

Hanukkahでもニュージャージー州では何かイベントをしていたんでしたっけ?

おかもっちゃん

そうですね。州全体というわけではないかもしれませんが、地域でHanukkahをお祝いする人たちが集まって、Hanukkahのキャンドルで装飾した車でパレードしているところを何回か見ました。

Yuiさん

ユダヤ教ルーツのお祭りですよね。コインやメダルのような形のチョコレートを食べる習慣があるようです。

おかもっちゃん

いろいろな文化を取り入れて体験できるというのは多民族国家のアメリカならではですよね。
宗教のイベントは公園などでもやっていますよね。イースターのときにバニーに扮した地域の警察が公園にやってきて、お菓子を配ってくれていました。子どもにやさしい雰囲気がとてもいいなと思います。

公園でお菓子を配る警察官の写真
公園でお菓子を配る警察官

対談では、その他「アメリカのおみやげ」、「勝手に自慢!マサチューセッツ州・ニューヨーク州で見つけた日本の〇〇」、「日本と違うサービス」、「マサチューセッツ州・ニュージャージー州の“5”」についてお話しいただいていますので、ぜひYouTubeにて全編ご覧ください!

日本とは少し違う!アメリカのバレンタインデーとハロウィン
(ニューヨーク州)

ニューヨーク州からはErikaさんとともこさんに「アメリカの行事」についてお話を伺いました!アメリカでは、日本とは少し違う祝い方でバレンタインデーやハロウィンを楽しんでいるようです。どのように違うのか聞いてみました!

Erikaさん

子どもの学校では、Friendship Dayとしてバレンタインのときに手作りカードを作って交換します。最初の年はそれを知らず、子どもが「もらってばかりで悲しかった」と言っていました。イベントはきちんとリサーチしなきゃなと思いました…… (笑)。

バレンタインカードの写真
バレンタインカード
ともこさん

うちでもまさに同じことがありました。クラスのほとんどの子が持ってきていたようです。うちの子も鉛筆やメッセージカードをもらってきていたので、少し反省しました…… (笑)。

Erikaさん

カードを書くときは相手のことを考えたりするので、とてもいい行事ですよね。
あとは、バレンタインの日にベイクセールをやっているところもあります。親が作ったり買ったりして持ち寄ったお菓子を、子どもたちが購入します。その売上は学校の運営費や災害の寄付に割り当てられたりしています。

ともこさん

ハロウィンも少し違いますよね。
パンプキンピッキングといってかぼちゃを農園に取りに行くのですが、自分できれいな形のかぼちゃを選び、重さに準じた金額を支払って購入します。
ちなみに、アメリカではオレンジのかぼちゃをパンプキンと呼びます。日本では、「かぼちゃ=パンプキン」というイメージですが、アメリカでは日本のようなかぼちゃはパンプキンでなく「スクワッシュ」と呼んでいます。

パンプキンピッキングをする農園の写真
パンプキンピッキングをする農園
かぼちゃの計量器の写真
かぼちゃの計量器
ジャック・オ・ランタンの写真
ジャック・オ・ランタン
Erikaさん

パンプキンは食べないですもんね。

ともこさん

そうなんです。広大な土地で育てているのにこれ全部食べないんだ、もったいないな、とちょっと思います(笑)。

対談では、その他「ニューヨーク州のマーケット」、「ローカルフード」、「日本と違うサービス」「ニューヨーク州の“5”」についてお話しいただいていますので、ぜひYouTubeにて全編ご覧ください!

ムーンパイ?ガンボスープ?アメリカ南部のおいしいアレコレ
(アラバマ州)

アラバマ州からは、Hさんが「ローカルフード」のお話をしてくれました!皆さんは「アメリカの食べ物」と聞いて何を思い浮かべますか?アメリカ南部では日本ではあまり聞き馴染みのない食べ物があるのだとか。どんな食べ物なのか聞いてみました!

Hさん

まずはムーンパイを紹介します。砂糖水が染み込んだグラハムクッキーにマシュマロが挟まっていて、それをチョコレートでコーティングしたお菓子です。お昼ごはんを食べる時間がないときに、これ1つでチャージできちゃいます。

ムーンパイの写真
ムーンパイ
インタビュアー

まさにカロリー爆弾ですね!マシュマロのむちむち感もたまらなくおいしいですよね〜。こちらは真夜中なのですが、ムーンパイが食べたくなってきました……。

Hさん

これも夜中には危ない食べ物かもしれないけど……ガンボスープという料理もあります。スパイシーで野菜や鶏肉、エビなどローカルの食材全部入りという感じです。地域によりますが、私の地域ではオクラが入っていてとろっとしていて、ボウルに入ったご飯の上にかかって出てきます。私は特濃オクラ鍋と呼んでいます(笑)。

インタビュアー

私も昔食べたことがありますが、アメリカにこんなにおいしいスープがあったんだ!と感動しました。

ガンボスープの写真
ガンボスープ
Hさん

単純な味付けの料理が多いと思いきや、これは結構日本人の感性にも合っていて食べやすいと思います。
あと、私の好きなものも紹介できればと思います。ピーカンナッツです。この辺りで栽培していて、塩も振らずにただローストしただけのものが売っています。味はくるみに一番近いと思うのですが、くるみよりも苦味がなく、クリーミーな感じがします。

インタビュアー

ピーカンって名前の響きもかわいい!

Hさん

そうですね。これを使ったピーカンパイというお菓子も有名です。ピーカンナッツとコーンシロップを山ほど入れていて激甘です。ホールは1人では食べきれません。

対談では、その他「アラバマ州の紹介」「アメリカのおみやげ」、「アラバマ州の“5”」についてお話しいただいていますので、ぜひYouTubeにて全編ご覧ください!

最先端技術や囚人気分が味わえる!ベイエリアのおすすめスポット
(カリフォルニア州サンノゼ)

サンノゼ・ベイエリアからは、まゆかさんとTomomiさんがおすすめの観光地やそこで買えるお土産について話してくれました!世界を代表する会社から昔の牢獄まで、とてもバラエティに富んだ観光地を紹介してくれています!

Tomomiさん

(画像を見せて)さっそくですが、これパッと見て何かわかりますか?

アップルパークの写真
インタビュアー

円に見えますけど……なんですかね、これは?

Tomomiさん

実はこれはアップルの本社なんです。アップルパークと呼ばれています。通常は入れませんが、アップルビジターセンターというところには誰でも入れます。ここでしか買えない限定品が売っていて、世界のアップルマニアの方には喜ばれるお土産が買えるかなと思います。
ビジターセンターの内装もアップル感が感じられる仕様なので、行ってみることをおすすめします。

まゆかさん

私からはチルドレンディスカバリーミュージアムをご紹介します。交通ルールが学べるように敷地内に交差点や信号機があったり、消防車があったり、科学体験ができる場所があったりして、小さいお子さんにはとても良い施設だと思います。公園のような場所もあるので、何時間も楽しめます。

チルドレンディスカバリーミュージアムの写真
チルドレンディスカバリーミュージアム
Tomomiさん

サンフランシスコの観光地もご紹介します。有名なゴールデンゲートブリッジもいいですが、ゴールデンゲートパークという公園に行ったり、アルカトラズ島へフェリーで行くのも良い体験だと思います。フェリーでサンフランシスコの街を海側から見るのも楽しいですし、アルカトラズ島には昔の実際の牢獄があって、当時の写真も展示されているので囚人の気分も味わえます。

ゴールデンゲートブリッジの写真
ゴールデンゲートブリッジ
アルカトラズ島の写真
アルカトラズ島
インタビュアー

とても見応えがありそうですね〜!まゆかさんもご紹介いただけますか?

ジャパンタウンの写真
ジャパンタウン
まゆかさん

(画像を見せて)これはサンフランシスコにあるジャパンタウンです。レストランだけでなく、日本の本屋さんやアニメグッズなどもあります。ここでお祭りもやっていて、桜まつりなどがあると聞いています。

Tomomiさん

ジャパンタウンは、こちらのお友達と行くと何に興味があるのかわかっておもしろいです。私のお友達はたこ焼きをつくる様子に感動していました。

対談では、上記以外のベイエリアの観光地や「ベイエリアの“5”」についてもお話しいただいていますので、ぜひYouTubeにて全編ご覧ください!

気分はまるでメキシカン♪ サンディエゴのおいしいものたち
(カリフォルニア州サンディエゴ)

サンディエゴからはナオさんが「ローカルフード」について教えてくれました。国境の街らしく、メキシコ文化も食べ物に色濃く表れているようです。ご当地ビールや日本とはちょっと違うお寿司についても話してくれていますよ!

ナオさん

サンディエゴはカリフォルニア州最南端でメキシコとの国境の街なので、メキシコ料理も身近な料理のひとつです。
(画像を見せて)これはオールドタウンという観光地で食べたものです。タコスはよく目にするビーフやトマト、玉ねぎ、ワカモレが入ったものですが、この付け合わせの豆ははじめて見ました。メキシコの方は豆が好きでよく食べるそうです。あと、このとうもろこしチップスもアメリカではよく見ますよね。

メキシコ料理の写真
メキシコ料理
インタビュアー

そうですね、スーパーでもすっごくたくさん売ってますよね。それにつけるサルサも種類がたくさんあって、どれが自分に合うんだろうって思いますよね。

ナオさん

めちゃくちゃわかります(笑)。
あとは、サンディエゴにはクラフトビールの醸造所がいくつかあるのですが、そこでビールの飲み比べができたりします。日本のビールはあっさりして飲みやすいイメージなのですが、それに比べてアメリカのビールは麦の味が強かったりちょっとヘビーな感じのものもあり、飲み比べるのが楽しいです。

ビールの飲み比べの写真
ビールの飲み比べ
レインボー寿司の写真
レインボー寿司
インタビュアー

たしかに楽しいですよね〜、飲み比べは。
お、次の写真はお寿司?カリフォルニアロールですかね?

ナオさん

これはたぶん、にぎり寿司とカリフォルニアロールのハイブリッドみたいなものだと思うのですが、色がグラデーションになっていて、レインボー寿司のような名前だったと思います。

インタビュアー

はじめて見ました!なんかすごく芸術的ですね。

ナオさん

結構おいしかったです。もともとにぎり寿司のほうが好きだったのですが、こちらに来てからはカリフォルニアロールも好きになりました。

対談では、その他「サンディエゴの地域紹介」、「アメリカのおみやげ」、「サンディエゴの“5”」についてお話しいただいていますので、ぜひYouTubeにて全編ご覧ください!

画像出典元:

あとがき

アメリカらしい行事や食べ物など、実際に住んでみないと分からない地域ごとの魅力が盛りだくさんでしたね!こちらで紹介した内容はあくまで動画の一部だけ。もし気になる地域があったらぜひYouTubeをご覧になってみてください。

また他の地域の紹介記事もぜひあわせてご覧ください。

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