エジプトに滞在中、第一子を出産されたH.Mさんのインタビューです。
自己紹介をお願いします。
H.M.です。2018年8月に妊娠30週でエジプトに渡航し、同年10月に第一子を出産しました。
エジプトでの妊婦健診の流れを教えてください。
渡航前に、夫の知人を通して、現地の病院で出産された日本人の方を紹介してもらいました。その方から病院の情報などをいただき、Rofayda Health Park(ロファイダ・ヘルス・パーク)に勤務する医師とメールでやり取りをしました。私は、その医師に妊婦健診から出産までを担当してもらいました。
渡航後はすぐに妊婦健診を受け、臨月になるまでは2週間に1回、その後は毎週通院しました。
妊婦健診は、出産したRofayda Health Parkとは別のMaspilo(マスピロ)というエリアに開設されているクリニックに通いました。クリニックの名前はありませんでした。
臨月になるまでは血圧測定、体重測定、エコー検査のみで、臨月に入って医師の内診がありました。通っている間に1回だけ血液検査と尿検査を行いました。
エジプトと日本の妊婦健診に違いがあれば、教えてください。
日本のように、毎回の尿検査や腹囲測定、子宮底長の測定はありませんでした。
妊婦健診の料金は、エジプトでも保険適応外で自己負担です。料金は日本円で1回約3,000円程度ですが、血液検査と尿検査をする際は5,000~6,000円ほどかかりました。3Dエコー検査もできました。
エジプトでの妊婦健診で、不安や心配なことはありましたか?
日本でもエジプトでも異常なく順調に経過していたため、あまり心配なことはありませんでした。ただクリニックの診察時間が夕方だったため、日没後の外出が少し不安でした。