STEP2 必要な情報を集めて指定の住所に郵送
申請に必要なものが全て揃ったら、USCISのWebサイトで指定されている住所宛てに送付します。送付先住所は、ビザの種類やアメリカでの居住地によって異なります。書類と手数料が受理されると、その旨を記した書面が後日郵送で届きます。書類に不備などがあれば、その旨の通知があります。
STEP3 労働許可証の受理
ビザや会社のルールと合わせて、以下のポイントも事前に確認してから就労準備を始めるとよりスムーズです。
申請が認められると、労働許可証(Employment Authorization Document:EAD)が発行され、郵送で届きます。EADは日本の免許証と同じようなサイズのカードになります。就職時の必須事項として、「Form I-9(Employment Eligibility Verification)」の記入がありますが、このEADの情報も必要になります。実際に労働許可が下りるまでの期間は、2か月だったという人もいれば半年もかかったという人もいて、非常に幅があります。また、あくまでも目安になりますが、USCISのWebサイトや電話でもビザのタイプごとの平均的な所要時間や、ご自身の申請状況のステータスなどを照会することも可能です。
なお、労働許可証には有効期限が記載されていますので、継続して就労する場合は期限内に許可証の更新手続きをする必要があります。更新手続きの方法や手数料などは、基本的に上記と同じです。
EADの発行を待つ間に希望する業界や職種・条件などを明確にし、レジュメや面接の準備、具体的な求人の情報収集と必要なスキルの習得、日本との選考内容の違いなどを理解しておくと、時間を有効に使え、安心だと思います。また、人材紹介会社を利用する場合、日系の企業(例えば、PASONA N A, INC.など)も利用すると、日本との慣習の違いやお住まいの地域の日系企業を含めた採用動向などの情報も得やすくなり、便利です。
*当サイトのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
◆海外滞在中に就労された方々の体験談です。ぜひご覧ください!
・迷った末の退職…でもこれはチャンスかも?新米ライターとしてチャレンジ中!
・こんな働き方もある!リモートワークを始めて
・家計にもキャリアにも本当にプラスになる!? 現地就労の実際
◆その他のモヤモヤとそれをスッキリ解決するためのヒントも併せてご覧ください
→ 駐在妻のキャリア『モヤモヤ&スッキリ』一覧表