駐在妻のオンラインカフェ 「これから出発予定のプレ駐在妻同士で話そう」の開催レポートです
2020年5月16日と6月13日に開催したオンラインカフェのご報告です。
第一回目は9名の方、そして好評のため追加で開催した第二回目も、7名のプレ駐在妻の方々にご参加いただきました。
とにかく、「モヤモヤする気持ちを吐き出す」ということを最優先に、オンライン会議システムZoomの機能である「ブレークアウトルーム」という小部屋を使い、国や地域ごとに分かれてお話する時間も設けました。
とても印象的だったのが、第二回目に使ったカード（ピットインカード）です。
「今の気持ち、どのカードの絵に近いでしょうか？」
ということで皆さんに選んでいただいたのがこちらです。
無理もないですよね……。
誰もがこんなことになるとは思わなかった事態に陥ったわけですから……。
「船便を出してしまった」という方もいれば、「すでに仕事を辞めてしまった」という人も。
仕事を継続されていても、いつ出発するのかまったく見通しが立たないということで、「職場でちょっと肩身が狭い」という方もいらっしゃいました。
そんな中でも、「気持ちをプラスに持っていく方法は二つある」と私は考えています。
１）自分がコントロールできること、できないことを切り分けて考える
こちらのオンラインカフェの時に、カウンセラーの美子フィッシャーさんからのアドバイスとしてもありました。
今回のことで言えば、「いつ出発できるのか」というのは、
＊各国の方針
＊ビザの手続き
＊ご主人の会社の方針
などいろいろな要素が関係してきます。
よって、私たちが考えたところで、はっきり言ってどうにもなりません。
なので、まずここについては、「考えない」と腹をくくることも大事かもしれませんね。
じゃあ、どこにフォーカスするか、というと……
２）「自分の海外経験の価値を最大化するには、何をすればいい？」を考える
以前からお伝えしていますが、「海外で生活する」という体験をしているのは、「全日本人のうちわずか1％強」です。
もちろん、駐在妻の場合は、「望んだタイミングで望む国に行くわけではない」のが大変な点ではあるのですが、それでも、日本人の中でレアな体験ができていることは、間違いありません！
ならば、例えば「3年間」の海外生活ができるとしたら、その経験を最大限に生かすには、その価値を最大限に高めるには、何ができるだろう？ということを考えてみませんか。
もちろん、その答えは人によって千差万別。
・語学
・仕事
・ボランティア
・勉強
・友達作り
・観光地巡り
・異文化交流
できることはたくさんあります！
「それが何になるの？」って思う人ほど、ぜひ渡航前オリエンテーションに参加してみてください。たくさんの実例をお伝えしていきます。
そして、あなた自身のオリジナルな滞在計画を立てていきましょう！
選択肢が増えると、きっと前向きな気持ちでこの「不確定な準備期間」を過ごすことができるようになるはずです。
参加者のご感想（抜粋）を紹介します
「前向きな気持ちになれた！」
「同じように困っている人がいるとわかって、気持ちが楽になった」
「オンラインで話すだけで気持ちが変わることがわかった」
「仕事のことなど、これからのヒントが得られてよかった」
（第一回目の参加者の皆さんより）
今日はお話を聞かせて頂けて感謝でいっぱいです！
まだまだ、しゃべり足りないくらい本当に楽しかったです♪
語学学習も、オンライン会話をするのはちょっと····と怖気づいていましたが、勇気を出して頑張ってみようと思います。
（第二回目の参加者）
同じプレ駐在妻の方々とお会いできて、他にも同じ状況の方がおられる事に安心しました。このような機会を提供し続けておられるミチエさん、本当にありがとうございました。
（第二回目の参加者）
皆さん、ご参加いただきありがとうございました！
今後もいろいろなテーマでオンラインカフェ開催する予定ですので、ぜひお気軽にご参加くださいね。
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