駐在妻のモヤモヤ解決ポイント②帯同生活もキャリアの一部と考えて行動しよう!

キャリア

駐妻カフェでは、海外生活のステージ別に、あなたを「モヤモヤ」とさせている悩みとそれを「スッキリ」解決するための12のヒントをまとめています。
ぜひ、駐在妻の『モヤモヤ&スッキリ』フローチャートと併せてご覧ください:駐在妻のキャリアとモヤモヤ

今回は、
【海外生活中】
・ 仕事を辞めたら、自分のキャリアはどうなる? 帰国後に再就職できる?
・自分のキャリアのためにどんな準備をしたらいい?

帰国後のことが気になるけど、今どうしたらいい?
帯同生活の期間やその後の生活が見えなくて将来設計ができない! どうしたらいい?

といったお悩みに対する解決ポイントを紹介します。

アメリカ在住運営メンバーのミルクです。

「キャリア」について悩んでいるあなた。夫の海外赴任に伴い退職して将来が見えない、働きたいけど滞在国での就労が認められていない、帰国が何年後になるかもわからないし、その時に何ができるかもわからない。

多くの方の不安は、帯同生活中にキャリアを積めないこと、先行きが見えないことにあるようです。帯同生活を、家族をサポートをするだけの生活ではなく、異なる価値観に触れ、自身の生き方を見つめ直す貴重な機会だと考えてみませんか。帯同生活をキャリアの一部だと考えることで、前向きに生活ができ、たくさんの気づきが得ることができると思います。

今回は、帯同生活中にキャリアのためにできることの例をご紹介します。

現地で就労をしたい方は、④現地での就労に関する情報を集めよう!をご確認ください。
現地での自分らしい過ごし方を知りたい方は、⑤自分らしい、ワクワクする現地の過ごし方を考えてみよう! をご確認ください!

  1. 読書をして世界を広げる
  2. その国の言語を学ぶ
  3. 日本語を教える
  4. ボランティア活動をする
  5. 自分でサークルをつくる、教室を開く
  6. 大学で学ぶ(文化・ビジネス・MBAなど)
  7. 資格を取得する

1. 読書をして世界を広げる

海外生活中は、日本で働いていた時よりも自分の時間が増えると思います。異なる文化の中での読書だからこその気づきも得られるでしょう。また、夢や目標がある方は、関連の本を読むことで、目指す道に向けて行動に移していくこともできるでしょう。

【読書のメリット】

  • 新たな考えをインプットでき、視野が広がる
  • 自分が興味がある分野・方向性を見極めることができる
  • 実際に体験しなくても、成功・失敗体験を学ぶことができる
  • 関心がある専門分野のスキルアップができる

好きな時間にどこでもできる読書は、一番身近で手軽に取り組めることではないでしょうか。

登録メンバー まめこ
電子書籍がおすすめです!実際に使ってみると、(子どもの添い寝中など)隙間時間に読めるうえにジャンルも多彩で、現地で本を仕入れるより安く、読破数が格段に増えました。

2. その国の言語を学ぶ

「海外生活」と聞いて、誰もが思い浮かべるスキルアップが「言語」ではないでしょうか。日本で学ぶよりも、その国の言語に触れる機会が圧倒的に多く、上達しやすい環境を最大限に利用してはいかがでしょうか。

【言語を学ぶメリット】

  • 買い物などの日常生活が楽しくなり、現地の文化・生活への理解が深まる!
  • 近所の人、子どもの学校の保護者・先生とのコミュニケーションがスムーズに!
  • 現地の人と交流して友だちができる
  • 語学検定に挑戦できる
  • 帰国後の就職活動でアピールできる

モチベーションがあがらない、コツコツと継続できないという方はいませんか?自分が好きなものや、興味があるものを考えてみましょう。

例えば、好きな歌手や映画、スポーツチームがあったら、その映像を何度も観たり、コンサートや試合を観に行ったりしますよね。そこで、歌手や俳優、選手が何と言っているかと観ていると、楽しみながら語学力が伸ばせそうです。

語学検定を受けることもモチベーションアップにつながりますね。

筆者のミルクは、ブロードウェイミュージカルを観に行くことが大好きです。あらすじを予習して、歌詞もできるだけ覚えて行きます。そうして劇場で観る迫力は格別です!また、子どもの所属する現地スポーツチームのママ友との交流も、生の英語を学ぶよい機会です。日々、必要に迫られたり、好きなことを通じて少しずつ語学力がアップしているのを感じます。

また、「マイナー言語だから帰国後は役に立たないだろう」と思っている方。その国で生活するうえで、言語ができた方が、生活はより楽しくなります!興味をもって学ぶ姿勢は、現地の人にもプラスの印象を与えるでしょう。

【どこで学ぶか?】

  • 住んでいる地域の公民館、図書館などの公共施設、教会など(国によっては無料の語学クラスがあるところも)
  • 大学付属の語学クラスを受講
  • オンライン語学レッスンを使う
  • 口コミ、フリーペーパーなどで探す
中国・上海 Mさん
大学付属の語学学校に通学し、中国語検定5級を取得できました。中国の風習や流行についても教えてもらい、生の中国の情報を得られるのはとても貴重で、興味深かったです。趣味でも、資格の勉強でも、語学でも、夢中で楽しめることを見つけて行動することは、すぐには実を結ばないかもしれませんが、必ず今後の生活でさまざまなヒントやきっかけをくれることに間違いありません。

 体験談:上海での駐在妻生活。夢中で楽しんだ中国語学習と異文化体験で得た、新たな人生観とは

イタリア でこしゃんさん
滞在2カ月目から通い始めたイタリア語学校で勉強を続けながら、絵本の翻訳コンクールにチャレンジしたり、イタリア語の検定試験を受けたり、料理専門学校でアマチュアコースを受講しました。娘は現地校に通っていたので、幼稚園の先生や保護者とのコミュニケーションにもイタリア語は不可欠で、イタリア人とのお付き合いが欠かせないという面もありました。

 体験談:「帰国後役に立つ?」より「今の幸せ」~3年経って分かったこと~

3. 日本語を教える

普段は意識せずに使っている日本語も、教えるのは難しいはず。日本語や日本をより詳しく知るチャンスです。また、わかりやすく伝える力、プレゼンテーション能力が身につくでしょう。

もう一つの利点は、「日本語・日本」を通してコミュニケーションがとれることです。日本に興味を持っている人となら交流しやすく、現地の人と仲良くなるきっかけになりそうです。

【どこで日本を教える?】

  • 大学などの教育機関で学生に教える
  • 子どもの通う学校でボランティアとして教える
    お子さんがインターナショナルスクールや現地の学校に通っている場合は、学校のイベントやクラスで生徒たちに日本語を教えたり、日本文化を紹介する機会があるかもしれません。学校や担任の先生に尋ねてみましょう!
  • 言語交換(Language Exchange)でパートナーに教える
    あなたが学んでいる言語を母国語とするパートナーと組んで、お互いに自分の母国語を教え合うことを、言語交換(Language Exchange)といいます。住んでいる地域の国際交流イベント、大学などの掲示板やフリーペーパーなどで探すことができます。最近では、ウェブサイトやアプリなどでパートナーを探すこともできます。
  • 知り合いのつてで教える
中国 Mさん
夫の会社の現地スタッフ15名ほどに、ボランティアで日本語を教えました。誰かと相談しながら資料を作って準備を進めるという、久しぶりに仕事をする感覚が味わえて楽しかったですし、自分の居場所や役割ができたという実感が得られたことも、とても大きかったです。

体験談:「誘われたら断らない」モットーから始まった日本語講師ボランティアで得られたもの

アメリカ Aさん
現地の大学で日本語チューターとして、学生さんを対象に、日本語セッションを担当しました。前職では大勢の人前で話をする機会がほとんどなかったのですが、今回の経験を通じてリラックスして話すことができるようになりました。

体験談:今の自分で社会に貢献したい!ボランティア活動で得た達成感

4. ボランティア活動をする

海外ではボランティア活動がさかんです。図書館や美術館、子どもの通う学校、チャリティーイベントなど、活動の機会がたくさんあり、単発のものから、継続的に組織の運営に深く関わるものまでさまざまです。

駐妻カフェの運営メンバーも、ボランティアとして活動しています。世界各地の駐在妻の助けになりたいという思いから自分のスキルで貢献し、さらにそれを磨く場にもなっています。メンバー間では様々な情報交換もでき、ボランティアはまさに一石二鳥、それ以上の収穫があるでしょう!

【ボランティアのメリット】

  • ビザなどの問題で働けなくても、社会に貢献することができる
  • 自分の知識やスキルを使って貢献ができ、スキルアップができる
  • 興味がある分野に携わり、見識を深めることができる
  • 学校のボランティアでは、学校での子どもの様子を知ることができる
  • 組織に身を置くことで、コミュニケーション力などがアップする

【どうやってボランティアを探すか?】

  • ボランティアとして携わりたい組織や団体に直接問い合わせてみる
  • ボランティアサイトで探す
アメリカ わんこ
子どもの通う小学校でイベントの企画運営、遠足の付添い、ランチタイムヘルパーなどをしています。学校の様子がわかるし、かわいい子どもたちと触れ合える時間は楽しいです。ボランティア仲間との交流も楽しいです。
アメリカ Mさん
子どもたちが通っている日本語補習校で、PTA役員のボランティアを経験しました。
自分の子どもが通っている補習校の活動を、支える側から見られたことは大きな収穫でした。普段はなかなか話すことのない先生方とも接する機会が増え、コミュニケーションが取りやすくなりました。
一番の収穫は、役員や保護者の皆さんと知り合いになれたことです。

体験談:頼まれて引き受けた日本語補習校のボランティア。その経験から得たものとは?

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