インドネシア・ジャカルタのボランティア情報 その2

ボランティア情報

2021年9月更新

ボランティアの内容

活動の内容駐在妻のキャリア支援を目的にしたコンサート活動や、芸術活動を通じた国際交流活動。
活動の対象駐在妻、インドネシアの人たち、子どもたち。
活動の目的駐在妻のキャリアロスの解決・駐在妻の力を社会につなげること。
インドネシアと日本の友好関係の架け橋になること。
活動期間2013年~2021年3月
活動の頻度定期的なコンサート(約10本/年)、インドネシアの学校でのコンサート

所属団体の概要

どの様な団体かJKT Nyaman PJT(ジャカルタニャマンプロジェクト)
設立年2013年
所属人数40名前後(常時)
使用言語日本語(たまにインドネシア語)

インドネシア ボランティア
JKT Nyaman PJTでの活動

そのボランティアをはじめたきっかけは何ですか?

最初にインドネシアで友人となった駐在妻と、フルート・ピアノのアンサンブルを行なっていました。はじめのうちは自分たちで演奏して楽しんでいましたが、友達の送別コンサートで演奏したところとても喜んでもらえて、そこから演奏仲間がどんどん増えました。自主コンサートの他に、学校やイベントなどで行うコンサートにもお声がけいただき、日本とインドネシアを音楽で繋ぐ活動に発展しました。

そのボランティアはどの様に見つけましたか?

自分で立ち上げました。

ボランティアをはじめたことに対して家族・周りの人の反応はいかがでしたか。

最初は友人と2人ではじめました。夫は最初、呆れてポカンとしていましたが、どんどん周りから評価をされ注目されるようになると、最後は応援してくれるようになりました。

そのボランティアをやってよかったと感じたことはありましたか?それはどの様な時ですか?

キャリアロスを経験したことで、最初は自信がなく不安そうな参加者が、この活動を通じてみるみる自信を取り戻し、元気になる様子を見てとてもうれしかったです。また、コンサートを見に来てくれる人たちが涙を流して喜んでくれたことや、子どもたちの笑顔を見られたこともうれしかったです。そして何より、音楽を通じてインドネシアの人たちと共演したり、かけがえのない時間とご縁をいただいたことがありがたく、また、テレビ出演やマスコミに多数取り上げていただきました。寄宿舎学校の校内にあるモスクで、1万人を相手にコンサートを行ったことは生涯忘れられない経験となりました。

また、日本インドネシア国交樹立60周年の際には、それをお祝いするためのイベントを企画立案しました。最終的に出演者、観客、関係者併せて600名以上の大きなイベントを自分たちで運営することとなり、国交樹立60周年の記念事業にも選ばれ、とてもうれしかったです。在日本大使館のみなさまにも活動を知っていただくことで、駐在妻のパワーや能力が評価される機会を作れたことは、とてもよかったと思います。

そのボランティアを続ける中で、何か困難に感じたことはありましたか?また、それをどの様に乗り越えましたか?

会の目的である、「駐在妻のキャリア支援」をメンバーに伝え続けること。自分のキャリア継続のために行なっている活動であるがゆえに、活動が活発化するにつれ、時にはハードなこともありました。それを「やらされている」「やってあげている」という意識を持つメンバーも出てきたため、本来の活動の趣旨である「自分たちのキャリア支援」で「自分たちのため」ということを伝え続けることに難しさを感じました。駐在妻の宿命ですがメンバーの入れ替わりが激しいので、コンセプトを揺るがせずに伝え続けることが一番大変でした。

また、コンサートなどのイベントでは、インドネシア人側との時間調整や文化・歴史的背景の相互理解が大変でした。インドネシア特有のリスク(テロ・デモ)への管理など、配慮も大変でした。

日本でのボランティア活動の経験はありますか?

ありません。

日本で生活していた時と比べてボランティア活動に対するイメージの変化はありましたか?

日本で生活していた頃は、仕事以外の場で自分で何かを立ち上げたり、先頭を切って行動したりすることに、すごく抵抗がありました。それは自分に対する自信のなさからくることかと思いますが、活動を通じて所属メンバーにも喜んでもらえて、自分自身の自己肯定感も高まり、働くことや社会に対する意識が大きく変化しました。

また、2016年にイスラム国(IS)に関連した爆弾テロに遭遇しました。その際に感じたことは、「争いは互いのことを知らないから起こる。互いを理解することが争いをなくすことに繋がり、音楽は言葉が通じなくても人々の心を繋ぐことができる」といったことでした。私たちのような市民レベルでのボランティア活動でも、世界平和に繋ぐ活動ができると強く思いました。

これからボランティアをはじめようと考えている方にメッセージをお願いします。

Mさん
とりあえずやってみる。もしやりたいことがなかったら、仲間と作ってみる。駐在生活は短く、時間が限られているので、ともかく動いてみることをお勧めします。駐在生活での人間関係は、その時だけなので、人目を気にせず、やりたいことをやったほうが絶対にいいと思いました。ただし、何かをはじめる時のコンセプトを設定し、リスクマネジメントはしっかりとやったほうがいいと思います。
運営メンバーM
皆さんのボランティア体験談もお待ちしています!

Enjoy your life in Jakarta!

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