2021年9月更新
ボランティアの内容
活動の内容 | インドネシアの困難な状況にある子どもたちへの支援活動 (奨学金、フェアトレード、音楽劇、図書館設置など) |
活動の対象 | インドネシアの経済的に困難な状況の子どもたち |
活動の目的 | 子どもたちへの支援 |
活動期間 | 2015年~現在 |
活動の頻度 | 毎週木曜日のミーティング、定期的な現地訪問 |
所属団体の概要
どの様な団体か | ジャカルタ・ジャパン・ネットワーク |
設立年 | 1990年頃から |
所属人数 | 70名前後 |
使用言語 | 日本語・インドネシア語 |

そのボランティアをはじめたきっかけは何ですか?
自分の子どもが1歳を過ぎた頃から、インドネシアの貧しい子どもたちへの問題意識が高まりました。そのボランティアの活動内容は以前から知っていたましたが、友人が参加していることをきっかけに、自分も参加し始めました。
そのボランティアはどの様に見つけましたか?
知人の紹介や、フリーペーパーなどでも見つけました。
ボランティアをはじめたことに対して家族・周りの人の反応はいかがでしたか。
特にありませんでした。
そのボランティアをやってよかったと感じたことはありましたか?それはどの様な時ですか?
インドネシアの子どもたちのところへ行って、喜んでもらえること。インドネシアの子どもたちのためにやっている活動のつもりでしたが、インドネシアの子どもたちが喜んでいる顔を見られることが、いつしか私自身の喜びにもなっていました。孤独や虚しさを感じていた駐在妻生活でしたが、誰かに必要とされていることを実感し、実は自分が一番、彼らに救われていたなと感じました。
そのボランティアを続ける中で、何か困難に感じたことはありましたか?また、それをどの様に乗り越えましたか?
活動を始めて3年くらい経った時、インドネシアの現状と自分たちの住む世界のギャップに悶え苦しみました。孤児院などで活動した後、わずか15分ほど車に乗ると自分たちの生活の場に戻って来て、そこは彼らから見ると華やかで温かい場所です。この私たちの日常生活と彼らが置かれた環境とのギャップに、戸惑ってしまったことがありました。問題が大きすぎて、やってもやっても解決に向かわず、少し活動から離れたこともありました。その休みの間に、この戸惑いは私の活動に対する「やってあげているという、奢り」からくるものだと気づき、そこからは活動に対する思いや、やり方が一気に変わったと思います。この経験は今の自分にも生きているので、本当に私のための活動だったと思います。
日本でのボランティア活動の経験はありますか?
ありません。
日本で生活していた時と比べてボランティア活動に対するイメージの変化はありましたか?
高校生や大学生の頃、途上国支援や国際貢献などの活動にとても興味がありました。社会人になってその活動はできませんでしたが、駐在妻になり思いもかけずそれに携われることになりました。しかし、理想と現実は大きく違うこともわかりました。一方で、国際貢献とはその場所にいなければならないことではなく、日本からでも世界のどこからでもできる、携われるということがわかったのは大きな発見でした。
これからボランティアをはじめようと考えている方にメッセージをお願いします。
Enjoy your life in Jakarta!
