いつかは私も本帰国!みんなはどうだった?~運営メンバーの体験談~(前編)

各都市共通

駐在家族にとって、いつかはやってくる本帰国。海外生活を楽しんだ人も、やり残したことがある人もいるでしょう。どんな過ごし方をしても、帰国前後にはさまざまな思いがあるようです。

また、このコロナ禍により大変な経験をした人もいます。今回は、駐妻カフェ運営メンバーの本帰国にまつわる雑談の一部を紹介します。

コロナ禍での本帰国、どうだった?

Hさん・ドイツから今年4月に本帰国
現地を離れ、日本に入国そして隔離。大変でした!

帰国にあたり、まずは日本に入国するための新型コロナウイルス陰性証明が必要でした。引越し作業と並行して検査に行ったり、結果を受け取りに行ったりと、とにかく準備が忙しかった!現地を離れる寂しさからくる感傷に浸る間がなかったです。

ようやく羽田に着いても、入国までの関門が多かったです。書類の確認、アプリの確認(位置情報や健康確認、接触確認のためのアプリをスマホにインストールすることが求められます)、また新型コロナウイルス検査など、空港を出るまでに約6時間……。

そして入国後の隔離は2週間。最初の3日間は政府指定の宿泊先での隔離だったので(変異種の水際対策のため)、部屋から1歩も出られない生活でした。残りの隔離期間も公共交通機関は使用できず、食事は出前という生活です。ほぼ外部との接触がないので、帰国を実感したのは隔離期間が終わってからですね。

Mさん・アメリカ在住経験あり
割り切りも大事。なんとかなる!の精神で乗り切りました

私もすぐには帰国した実感が湧きませんでした。隔離期間中は日本の社会・人に触れる機会が少ないです。
前向きに考えると、この期間は怒涛のような国際引っ越しの合間の休息期間になったし、段階を踏んで日本に慣れることができてよかったかなとも思えます。

コロナ禍ということで、引っ越しのバーチャル見積りからはじまり、使っていた車は中古のためなかなか売り手がつかず、あらゆる側面で時間と手間がかかりました。友達にも屋内では会うことができず、外や公園など広い場所でのお別れとなりました。心残りなことも多かったですが、健康であることが一番大事という気持ちで過ごしました。

本帰国が決まったらやっておいたほうがいいこと

Sさん・オーストラリア在住経験あり
日常の写真を撮っておくといいと思います

住まいや子どもの学校、近所の風景など、普段の写真をもう少し撮っておけばよかったかな。当時はなんてことのない景色が、帰国してふとした時に思い出し、写真や動画を見て懐かしむ時間が楽しいです。

Yさん・タイ在住経験あり
思い出の品を作ること、会いたい人に会っておくこと

引越し荷物を整理する時に、子どもが現地で着ていた制服をあげるか、捨てるか、とっておくか……と悩みました。バンコクは在住している日本人が多く、駐在妻向けのサービスが充実しています。その一つに思い出の制服をぬいぐるみにリメイクしてくれるサービスがあり、それを利用!数カ月後に日本に届き、タイでの生活を思い出してうれしかったです。

また、タイ文字で名入れをしたボールペンを送別の品でいただき、うれしかったので主人の分も作りました。

限られた時間で最優先にしたのは、会いたい人に会っておくこと。現地の人はもちろん、日本人でも帰国後に会うのはなかなか難しくなると思います。

そのほか、タイは美容大国なので、本帰国に合わせてシミ取りなどをされる方も多いと聞きます(私はしませんでしたが)。美しくなって日本に帰りたいですね!

Mさん・アメリカ在住経験あり
現地スーパーのお気に入りの物を買うこと。現地のオンライン習いごとを開拓すること

スーパーのお気に入りのお菓子、雑貨をもっと買っておけばよかったです。
新型コロナウイルスの影響により、スーパーの入場制限で長蛇の列ができ、帰国直前のバタバタで時間が足りずに買い物を諦めました。余裕をもって買い物しておけばよかったです。

やっておいてよかったことは、現地のオンライン習いごとを開拓して、帰国後も海外の教育を継続して受けていることです。
子どもは帰国後も、アメリカの家庭教師の授業、オンラインクラス(アニメーション作成、株など)、野球チームのトレーニングなどをリモートで受けています。日本では、子ども向けにこういった類のクラスをあまり見かけないため、海外の教育に触れる貴重な機会になっています。

YHさん・マレーシア 在住経験あり
現地で日本人以外の人と交流すること

色々な国籍の人と交流したことは、海外ならではの経験なのでよかったと思います。
長女はローカルの幼稚園でお友達ができてお家に遊びに行ったり、私自身も様々な国籍のママと話しました。ランチに行って英語で会話できたのがとても楽しかったです。

今はコロナ禍で、帰国が迫ってもやりたいことができず、歯がゆいこともあると思います。まずは「全員が無事に帰国できるだけで花まる!」と思って欲しいです。4年前にとある感染症で亡くなった日本人の方がいて、その思いが強くなりました。

駐在生活は様々な困難があります。無事に任期を終え、家族全員が無事に帰国できるだけでも十分に素晴らしいです。海外で配偶者を支え、家族を支えるのは立派な仕事だと思います。どうか、ご自身に誇りを持っていただきたいです。


コロナ禍での本帰国、さまざまな苦労があったことがわかります。帰国前にやっておくといいことの話も盛り上がりました。

後編では、本帰国が決まってからのモヤモヤや帰国後の逆カルチャーショック、さらには帰国後を見据えた語学学習についての話をお伝えします。

また、本帰国に関するオンラインカフェやアンケート調査結果(本サイトで近日公開予定)もあります。どうぞご覧ください。

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