スキルアップや友だちづくりができた！海外での習いごとのススメ(スイス・K.Fさんの場合)

まずは語学学校について教えてください！

帯同ビザ更新のために、fideというフランス語試験のA1レベルに合格する必要があったからです。

生徒はほぼ女性で、年齢は20代から60代の方までさまざまでした。国籍は、南アフリカ・ウクライナ・トルコ・UAE・中国・マレーシア・カナダ・パナマなどから来た方々が参加されていました。

 7:00　起床
 8:30　子どもの送迎
 9:00　家事、宿題と予習・復習
12:00　昼食
13:00　通学
13:30　授業開始
16:30　授業終了
17:30　子どもの送迎

ジュネーブは国際色豊かな都市なので、生徒の国籍もバラエティ豊かでしたが、同じクラスに日本人はいませんでした。
クラス内の会話は原則フランス語のみ。生徒が初心者ばかりだったため、困ったときは英語でコミュニケーションをとっていました。英会話の練習にもなりました。

この語学学校で学んだことで、フランス語の試験に無事合格しました。また、たまに会ってお茶をする友だちもできました。こちらに来てすぐの頃で、あまり知り合いがいなかったため、友だちができてうれしかったです。

授業は一日あたり3時間ありました。授業中の休憩は一回で、10分程度しかなかったので、集中力を維持するのに苦労しました。また、宿題もあり、授業のスピードも早かったので予習・復習の時間を確保するのが大変でした。午前中や、授業後の子どものお迎えまでの時間に集中して勉強するように心がけていました。
自分自身や子どもの体調不良などにより欠席してしまうと、その後の授業に追いつくのも大変でした。

買い物や保育園の先生とのコミュニケーションなどの日常生活で活かせていると思います。

おすすめします。
私の場合ですが、一日3時間、週4日受講すると嫌でも一気にフランス語が身についたからです。日本では、1回50分のマンツーマン・オンライン講座を週2回ペースで受講していましたが、身についた実感がありませんでした。やはり学習量の多さは大事だと思います。

また、語学学校に通ってみて、オンライン講座では臨場感や緊張感が足りなかったと感じました。語学学校では先生を前にするため気が引き締まり、勉強に身が入りました。

加えて、クラスメイトの存在も大きかったです。多くの仲間と互いに励ましあい刺激しあいながら、頑張れたのがよかったです。
お子さんがいる場合、預け先を見つけるのが大変だとは思いますが、対面でのグループレッスンをおすすめします！

あいさつ程度でも、現地の言葉でコミュニケーションが取れると、現地の方との距離が一気に縮まると思います。外国語習得のハードルは高く感じますが、ぜひ取り組んでみてください！

続いて、もうひとつの習いごとのヨガについて教えてください！

友だちづくりのためです。

30代から40代の方が多い印象です。生徒は日本人の方がほとんどだと思います。

 6:30　起床
 8:15　子どもの送迎
 8:45　通学
 9:30　レッスン開始
11:00　レッスン終了、着替え、おしゃべり
12:30　買い物、帰宅

この習いごとを通して友だちが増えたことです。ヨガの先生と生徒が集まってハイキングやランチをする機会があり、交友関係が広がりました。また、ヨガを通して自分の身体と向き合う時間が増えました。

家でも、思い出したときにレッスンで習ったヨガのポーズをやるようにしています。

おすすめです。生徒のレベルに合わせて内容を変えていただけるので、ヨガ超初心者の私でも毎週楽しく通えています。先生も生徒の皆さんもいい方ばかりで、レッスン後の皆さんとのおしゃべりも通う楽しみのひとつになっています。

日本にいたときはヨガをしたことがなかったのですが、ジュネーブには日本人コミュニティがあると聞き、友だちづくりができればと思い、すすんで飛び込んでみました。その結果、ヨガも楽しめていますし、親しい友だちもできました。あまり経験したことがない習いごとでも、気になったらぜひやってみてください！

皆さんも海外滞在中に習いごとを始めてみませんか♪